溢れ出す言葉

かみさんと娘が里帰りしてから

先日、久々に再会しました

それにしても

子どもの成長の早さって

目を見張りますね

背も少し伸びた感じですし

表情もどこか大人びてきているし

いたずらの知恵も高度になってきているし

何よりビックリなのは

なんだか知らぬ間に

すっかりしゃべっちゃってるでは

あ～りませんか

いやあ

部屋を真っ暗にすると

「こわいよ～」

って言うし

僕がおならをすると

「ブ～」

って言うし

う～ん

どうも適切な例が思いつかないなぁ…

とにかく以前と比べて

見違えってよくしゃべるんですよね

TVやオモチャの音楽に合わせて

歌も歌っているし

え～っ

いつの間に

っていうくらいの

成長ぶりなのです

う～ん

どこかで聞いたことがあるのですが

赤ちゃんというのは

入ってくる情報を

ずっとインプットし続けていて

それはどんどん蓄積されているそうなのです

特には3才くらいまで

脳が急速に発達するので

入ってくる情報はスポンジのように

どんどん吸収されていくのだそうです

そうしてやがて

アウトプットする方法を身につけていき

主には言葉などを発することを

覚えはじめたとたん

今まで蓄積されてきたものが

どんどん溢れ出すということなのだそうです

う～ん

はじめの頃はTVなどを観ても

ただジーッと

まんじりともせずに

黙って観ているだけのように見えましたが

実はちゃ～んと吸収していたんですね

歌なんかいつの間に覚えたのって

大人は赤ちゃんがしゃべり出したとたん

突然あれもこれも歌えたり

物を言えたりするように見えますが

実は今までただしゃべれなかっただけで

頭の中はしっかりと回転していて

インプットされ続けていたんですね

まあ

画家に例えて言うなら

描きたいという思いを

表現する技や術が身についた

ということですかね

いやあ

つくづく人間の知恵ってすごいなぁ～と

わが娘を見ていて

いろいろと感じさせられた次第です

おまけ

いわさきちひろ

《スイートピーと少女》(1973)

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