マイノリティの尊重

しつこいですが

またまた前回の続きです

共生は

一人一人違う価値観を

お互いが認め合う

ということを書きましたが

一人一人の価値観が

じゃ全く違うのかといえば

もちろんそんなことはなく

なんだかんだ

人は意外と似通ってたりしますよね

おっと

違うだの同じだのと

忙しい話ですが

全体のうちの

部分部分において

人は

共通点を

容易に見出すことができると思います

共通の趣味なんかがあったりすると

人はとたんに意気投合しますし

より親密に分かり合えることができるわけです

前回も

少数意見を

なるたけ排除しないで

共に生きる道を探るべき

と書きましたが

特には

多数に対する少数派

少数意見を持つ者たちが

そこの部分で

同一の価値観を共有することができたら

つまり

相対的に

マイノリティであればあるほど

そこにいる人たちの結束力は

より強固になります

さらには

違う価値観を容認しつつ

その上で

かなりマニアックな部分において

同じ価値観を

お互いが見出すことができたら

う~ん

これはとても強力なパワーを

発揮するのではないか

と僕は思います

突き詰めれば

世の中には

2種類のタイプの人間しか

存在していないのではないか

いわば

マジョリティとマイノリティ

保守と革新

本流と亜流

正統と異端

中心と周縁

といった括りです

その後者の方の側面の具体例として

ザザッと挙げれば

◎トライアスロンの競技などに参戦して

肉体を酷使することに喜びを見出す人たち

◎最近テレビで見たのですが

とにかく掃除が大好きな家電芸人たち

◎フランシス・ベーコンの絵を美しいと思う人たち

う~ん

ベーコンの異様な絵を見て

↓↓↓

IMG_8955.jpeg

それを美しいと思う人

そこの独特かつ

マニアックなニュアンスがわかる人は

世の中に必ずいるはずです

つまり極論すれば

そこをわかる人とわからない人で

世界は二分されるのです

そして

その一方であるマイノリティ側の人たちの

熱量の度合いたるや

う~ん

これはとても濃い

まさしく熱狂的です

さらには

そうしたマイノリティの側面を

より深堀りしていった中に

様々なニーズというものが

隠されているのかなと思います

あらためて

どんな組織でもビジネスでも

パチンコホールにおいても

人々のニーズは

どんどん細分化、専門化していきます

ニッチになっていきます

求める価値観が

大まかなところから

どんどん細かく分類されていき

よりパーソナルな最小単位まで

ニーズが求められてきています

そうした成熟段階に至ったとき

僕らホールは

そのより細分化され

マニアックに研ぎ澄まされたニーズに

果たして

どれだけ応えることができるでしょうか?

そのお客様の数だけ存在する

より個人的でマニアックなニーズを

どれだけ満たしてあげることができるでしょうか?

そんな一人のお客様の意見に

いちいち応えてなんかいられないと

あっさり切り捨ててしまってはいないでしょうか?

それこそが

組織の度量

ホールのポテンシャルを表す

重要なポイントなのであって

つまるところ

“共生”

のあり方を

実践できているかどうかの

大切な指標なのではないかと

僕は思います

というわけで

個人的に

マニアック大歓迎です

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