自社の強み
新卒採用の活動中
よく学生さんから
問いかけられる質問の一つに
「他社に
ここだけは負けないという
御社の強みは何ですか」
というのがあります
う~ん
パチンコホールは
扱っている商品=遊技台が
どの店舗もそう変わりないゆえ
その中で
いかに差別化を図るかが
とかく見えづらいのだと思います
当然
出玉
という話になるんでしょうが
これだけを見ると
いかんせん
大型店や大手チェーンには
規模の論理でかなうはずがないという答えに
容易に至ってしまうわけでして
う~ん
そうしたコアな部分もひっくるめて
学生さんたちが
会社選びをする際に
少なからず知りたい事項なのでしょう
さらに言えば
企業側が
ここが自社の強みであると
明確に言える
いわば
“アピールポイント”を
受ける学生側も
まず聞いてみたいといったところでしょうか
と
あらためて
自社の強みとは
果たして何でしょうか
う~ん
まあ
これは難しい質問ではありますよね…
競合他社に負けないものなんて
果たしてうちにあるんだろうか
客観的に見ても
そうなかなか
思い当たらないのが
本音ではありますね
が
僕は
こうした質問への返答として
いつも基本的に
二つの点についてお話しています
一つは
地の利
です
自分たちが
他社と比較して
相対的に
ここだけは負けないと言える点は
当たり前ですが
自店を取り巻く
エリアとの関係の深さです
少なからず新参者よりも
一日の長があることは確かでして
それだけ長い歳月
営業をさせて頂いている分
より地域そのものや
お客様のことを
知ることになります
また我が社は
「さいたまタウン新聞」による
地元の商店の方々との協賛店活動や
地域のボランティア活動など
ホールに来店されるお客様以外の人々との関わりも
少なからず大切している方かな、と
今後はそうした
地域に根づいていく
いわば
“共生”のあり方を
今まで以上に
より一層強める方向性にあることは確かでして
そうしたスタンスは
自店ホールが位置しているエリアにおいて
なんらか
利点として作用し
それが結果的に
自社の強みとなっていることは
事実かなと思う次第です
まあ当たり前の話ですね
そして
もう一つの強みは
スタッフたちの手間、アイデアなど
です
これまた相対的な話ですが
うちはスタッフたちが
手間やアイデア
創意工夫を発揮してもらわないと
勝つことができないであろう
店舗の規模なのです
つまり
当店は
保有台数的には
小型店から中型店ばかり
なので
大型店のパワーゲームに対抗するには
いやでもスタッフたちが
あの手この手で
アイデアを発案し
それをどんどんホールで
トライ&エラーしていくことが
ことのほか求められるわけなのです
なので
うちのスタッフたちは
まあ結構やること盛りだくさんで
ホント苦労してますよね…
とまあ
そうしてるうちに
なんとなく競合他社よりも
手が増えたホール作りになってきて
結果的に
それがうちの強みの一つになっているのかな
と
そう思い至った次第です
つまり
上記の二つの点は
いずれも
結果論なのです
最初から意識してたわけではなく
市場環境に適応しながら
自店の立ち位置を探って
営業していくうちに
自然と
まあ
必然的に
身についた
というか
鍛えられたポイントなんですね
というわけで
こうした話を学生さんに聞かせて
果たして学生さんが
共感してくれて
よし
この会社に入りたいって
思ってくれるかどうかは
う~ん
こればっかりは
なんともわかりませんがね…
まあでも
僕の偽らざる本音です
つくづく…
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