ほどほどな状態
少し前にも
似たような内容のブログを
アップしたかと思いまますが
(ちょっとしたことが気になってしかたないモード…的な内容)
う~ん
これもまた同じことでして
最近
われながら
より完璧を
求めてしまう傾向にありますね
これはどういうことかといいますと
自分の言動や
とった態度
仕事の進め方
などなどを
後で振り返った際に
必ずあらを探してしまうんですよね
あの時の自分がとった態度は
相手にどう映ったのか⁈
とか
ああいう言い方は
まずかったんじゃないのか⁈
とか
結果
自分を責めることになるんですよね
とまあ
自分をより客観視したり
自問自答したりすることは
己を律し
向上させることにつながるので
悪いどころか
むしろ
とても大切で不可欠な要素であることは
承知の上で
なお
それでも
一方で
もっともっと
と
いつまでも
満足できないモードなんですよね
それなりに良かったとしても
問題点を探し出し
結果
ついクヨクヨと後悔してしまう
そんな
アリ地獄のような精神状態は
とても健全とは言いがたいですよね…
つまりは
なんとなく
切羽詰まっている
というか
余裕がない状態なんでしょうね
遊びがない
と置き換えてもいいかもしれませんね
不完全をよしとする
人間的な要素
あるいは
楽しむゆとり
…の入り込む隙が
小さくなっている
そんな狭量な
現在の自分の状態かな
と
目指すべきは
うまくできた自分も
ダメだった自分も
すべて
ありのままを受け入れ
そして
結果
ほどほどな状態を保っている
そんなモードが
“共生”的なあり方
なんですがね
なかなか難しいなぁ
と痛感する今日この頃です
おまけ
ご存じ
クロード・モネ
《睡蓮》(1914-1917)
↓↓↓
モネ自身
自然の光を絵に取り込みながら
絵画の制作に励んでいて
おそらく
一体どの時点を完成とするのか
少なからず
迷ったのではないでしょうか
なぜなら
自然は常に移ろい続けているからです
そうした中で
どこかで
自身が納得のいく線引きを
作品に対してするということ
ふと
そのプロセスは
もしかしたら
上述のように
ありのままを受け入れながら
ほどほどな状態を保つ
ということなんじゃないでしょうか
いやあ
絵を眺めていて
そんなことを
つくづく
感じる次第です
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