星野社長の時間管理術
昨夜
星野リゾートの星野佳路社長の対談の模様が
TVで放映されていまして
う〜ん
星野さんの話を聞いてて
いろいろと思うところがありましたね
いわく
「自分がやりたくないことはやらない」
「自分の限られた時間を、できるだけ自分のやりたいことに使う」
そのポイントして
「することよりもしないことを決める」
というシンプルな心がけを実践されているんですね
例えば
「会食はしない」
これは
時間が長い
あまりお酒を飲まない
などの理由から
会食は自分にとってあまり楽しい時間ではないということで
断っているんだそうです
他にもゴルフなどに誘われても
自分はやりません
とすっぱり断る、と
そうして好きなスキーを楽しんだりしているんだそうです
なんともシンプルでわかりやすいですが
実際はなかなかできないなぁ
断ることそのものの難しさもありますが
断ってしまったことによって
チャンスや機会をみすみす逃していやしないか
という漠然とした不安
そうしたある種のリスクをいとわない
もっと言えば
人と違うことを恐れない
そんな確固たる自分がないと
う〜ん
ホントできませんよね
と
あるインタビュー記事に
星野さんが
しないと決めたことが掲載されていまして
例えば
ゴルフをしない
会合しない
時計を持たない
スーツを着ない
社用車に乗らない
社長室がない
…などなどだそう
ちなみに
星野さんはTVでもどんな場でも
スーツを着用しないことで知られていまして
星野さんいわく
スーツを2〜3年かけて着用しないようにしたそうで
その理由は
スーツを窮屈に感じていたことと
スーツは日本の気候に合っていないと思ったことからだそうです
いやはや
この人は着ている服も眼鏡も
ホント個性的ですからね
とまあ
上述のような考え方の背景
つまり意図は何かといいますと
ただでさえストレスフルな仕事環境の中で
いかにして自分のパフォーマンスを高めることができるか
まさにこの点にこそあります
まあTVで星野さんの予定がチラッと映っていましたが
まさに分刻みですよね
そんな激務の中で
散歩の時間とか
家族で過ごす“ブロック”の時間とかを
キチンと入れて過ごしている
すごいなぁと思いましたね
翻って自分を見ると
僕なんかグダグダだなぁ
日々時間に追われっぱなし
次から次へと予定が増えてきて
と
やらなくてはいけないことが増えていくことは
これはある意味
致し方ないことですが
それによって
やりたいことをやる時間が削がれるのは
なんとも嫌ですね
そうした状況が進行していくと
やがてどこかでストレスが沸点に達し
無理が生じてしまう可能性はありますよね
ここはまさに
選択と集中
先入観にとらわれない柔軟な発想に基づいた時間管理を
日々心がけたいものですね
おまけ
以前、家族で行った
星野リゾートのリゾナーレ八ヶ岳
たまにはのんびり過ごしたいものですね
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