ドラッグストア業界活況
日本チェーンストア協会によると
昨年2016年度のドラッグストアの売上高は
2015年度比で5.9%増の
6兆4916億円で
総額でコンビニの6割に達し
また2017年度の店舗純増数は
2016年度比で6%超を見込むなど
小売り業界の中でも
ドラッグストアの伸びがひときわ顕著ですね
こうしたドラッグストア業界活況の背景には
時代のトレンドやニーズへの柔軟な対応が
要因として挙げられるそうで
例えば
人口の多い都市部では
医薬品や化粧品をメインに販売
増加するインバウンド(訪日客)需要も取り込む
一方、地方では
購買頻度の高い食品の比率を上げ
スーパーの代替としての存在感を高める、と
いやあ
なるほどですね〜
そして今時点ですでに
日本は世界に先んじた高齢化先進国
食品や日用品のみならず
今後は地域医療を担えれば
便利さを追求した日本型小売りであるコンビニを
越える存在になりうる
と
ウエルシアHDは
2019年度末までに
調剤併設店を現在の5割り増しの1500店超とし
全店の85%にする、と
また24時間営業の店舗も4倍の400店に増やし
在宅介護など深夜早朝の急な薬の需要に対応できるように
態勢を整えていくんだそうです
ウェルシア会長いわく
「今後は地域の医療拠点となることが成長のカギを握る」
と
現在
薬剤師が患者の薬の服用状況を一元的に管理し
地域住民の健康相談の窓口になる
“健康サポート薬局”
の役割を担うドラッグストア店舗が
今後ますます増える見通しで
向こう5年をめどに
ココカラファインは100店舗
マツキヨは50店舗を
厚労省が定めた基準の適合店にする方針だそうです
いやあ
皆さん鼻息荒いなぁ
ドラッグストアのニーズは
年々高まる一方のようですね
おや
こちらは先日
ニューヨークに行った際に視察した
ホールフーズ・マーケットにて
ここ近年
陳列スペースが拡張傾向にある
「WHOLE BODY」コーナー
↓↓↓
化粧品からビタミン、アパレルまで
“健康”
“オーガニック”
のトレンドにいち早く対応した動きで
いやはや
ドラッグストアへのニーズは
まだまだ
高まりそうな動向ですね
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