敗北の美学
つくづく
負けることによって得られるものって
多々あるなぁと感じる今日この頃です
人生の機微
人間的な振り幅
度量の深化…
何より
自分にとって
かけがけのないものとは何なのか⁈
に気づくきっかけをもらったりします
同時に
ある種
居心地の良さ
これが過ぎると
負け癖がついちゃいますが…
って
わざわざ負け戦を自分から仕掛けていき
それで怪我してたんじゃ
元も子もない
なんだかんだ
きれいごとではなく
やはり負けちゃおしまい
ロマンや思いに気圧されて
負けることを知っていて
なお
自ら負け戦に臨む愚を犯してはいけない
と
でもねぇ
たとえ
最初から負けることが
わかっていたとしても
戦わないわけにはいかない
…時が
たまにある
負けるからといって
戦いを挑むのをやめてしまうことこそが
実は
最大の敗北なのではないでしょうか⁈
挑み
しかし負けることを
決して恐れてはいけない
躊躇してもなお
臨まなければならない
くぅ~
哀しい性です…
ハハハ
やっぱりきれいごとだな
って
ふと
なんとなく
お酒を飲んでいるときに
よくこうした心境に駆られるんですよね
酒に呑まれる粋
とでもいいましょうか
いやいや
これは言い方を変えると
自分を捨てる愚
なわけで
やっぱりいかんですなぁ
というわけで
おまけ
元祖
敗北の美学です
『あしたのジョー』
↓↓↓
もうひとつおまけ
「賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある。」
by寺山修司
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