格差拡大傾向
昨年
ニューヨークに行った際に
五番街を歩いていて通りがかりました
↓↓↓
と
米国では
超富裕層への富の一極集中が
近年ますます進んでいるそうで
1989年〜2019年までの30年間で
上位1%の富裕層の資産が
7.1倍に増える一方
下位50%の人々の資産は
2.2倍の増加にとどまっているとのこと
驚くべきはその額で
直近の全米の家計資産から算出された統計によると
上位1%が保有する資産は
34.5兆ドル
実に約3800兆円にのぼります
って
どんだけ〜
この額は全体の32.2%を占め
対して
下位50%の保有資産は
1.7兆ドル
=約1800兆円で
全体の1.6%であると
しっかし
すごい格差ですね
その要因の一つが
冷戦終結後の経済のグローバル化にあるとのことですが
この格差は近年ますます拡大する傾向にあるんだそうです
特には
米国経済がリーマンショックから立ち直った後は
上位層の資産の伸びが加速していて
主には大企業の経営者や幹部の報酬が大幅に増加したことが
その要因として挙げられているんだとか
カルロス・ゴーンしかりですね
おっ
こんな本があるんですね
↓↓↓
読んでませんが
いやはや
目次をザザッと見た限りでは
話が多岐にわたるようで
世界的なポピュリズムの機運の高まりとトランプ政権誕生の背景や
巨大IT企業による情報とプラットフォーム独占の現実
などなど
興味深い内容のようですね
しっかしつくづく
どうにも他人事のように思ってしまいがちですが
これはまぎれもない
この世界で進んでいること
というわけで
前回に引き続き
世界の動向に要注目ですね
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