心臓外科医とパチンコ
ふと
「婦人公論」の今月号に掲載された記事を転載
天皇陛下の心臓バイパス手術を行ったことで知られる
順天堂大学医学部心臓血管外科の
天野篤教授のインタビュー記事です
↓↓↓
天野教授は
冠動脈バイパス術の専門医として年間500件の手術をこなし
98%の成功率を持つ心臓外科医として知られていまして
2012年2月18日に
当時の天皇陛下の狭心症冠動脈バイパス手術を執刀されて
大変な話題になりました
そんな天野さんの記事が掲載されているのですが
中でも興味深いのが
学生の頃にパチンコにハマっていたという話
天野教授は大学に入るまで
3年間浪人生活を送ったそうなのですが
その頃はよく開店から閉店までパチンコ店で過ごし
その腕前はプロ級だったそうです
神経を集中させて釘の隙間を狙って打つ、と
なんと日に1万円は稼いでいたとのことで
まあ
ビックリです
天野教授いわく
…でも冗談抜きにあの時パチンコで「微妙な指先加減」を極めたことが、外科手術に大いに役立ったんですよ。
手術中に手が震える医者はけっこういるのですが、僕ば絶対に震えない。
集中が途切れることもありません。
「他の外科医との一番の違いは何か」と聞かれたら
「パチンコで訓練を積んだこと」と大まじめで答えます。
↓↓↓
いやあ
なんとまあ
嬉しい言葉でしょうか
心臓外科医とパチンコ
という
一見
最もかけ離れたところから生まれる
思わぬ結びつき
意外な接点
パチンコの経験が
後々このような形で生きてくるとは…
いやはや
面白いなぁ
そして何より
僕自身
パチンコ業界に身を置く者として
とかくバッシングの声ばかり耳にする中にあっての
この記事には
心底勇気づけられた次第です
ところで余談ですが
天野教授のご出身は
僕の地元でもある埼玉県蓮田市でして
教授は2012年10月13日に
蓮田市民栄誉賞第一号を授与されています
と
その授賞式の際に
僕らの地区組合団体である
岩槻蓮田遊技業防犯協力会が
蓮田市より善行功労賞を受賞しており
実はその授賞式に
僕も参加しておりました
その時のことが少し書かれた
僕の過去のブログ記事は→こちら
ホント
何かとご縁を感じますね
懐かしいなぁ
というわけで
天野教授のお話でした
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