オンライン賭博の懸念
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の
元通訳、水原一平被告が
銀行詐欺罪に問われ
先日
カリフォルニア州の連邦地裁で
有罪答弁を受けたニュースがありましたが
その際に
全米で合法化が進む
スポーツ賭博の実態の一端が
明らかになりましたね
何より
水原被告は
今年1月までの2年余りで
約19,000回賭け
この間
約213億円の勝ちに対し
負けは約275億円で
純損失は62億円以上にのぼる、と
う〜ん
その賭け回数と
天文学的な金額には
ただただ驚くばかりですが
よくよく
スマホで賭けられる手軽さが
のめり込みの一助となっていることは
これ明白ですね
ちなみに
スポーツ賭博は
1ドル程度から賭けられる手軽さに加え
プロ、アマを問わず
アメフトやバスケ、野球など
様々なスポーツが賭けの対象となっていて
24時間賭けられる
合法のオンラインサイトもあるとのことです
そう考えますと
日本においても
公営ギャンブルなどは
国内では特別法で定められているので
合法ですが
スマホによるネット投票によって
ここ近年
特にコロナ禍以降
より活況を呈していますね
とまあ
真に危惧すべきは
こうした要素が網羅された
オンラインカジノ
オンラインパチンコ
の国内への侵食についてです
ふぅ
こうしたオンライン賭博の
パチンコユーザーへの取り込みが
懸念される今日この頃ですが
当然
日本国内においては
これは賭博罪に当たります
以下、こちら
警察庁のホームページより一部転載
↓↓↓
オンラインカジノは、海外の事業者が合法的に運営しているものであれば、日本国内で、個人的にこれを利用しても犯罪にならないと考えていませんか?
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。
実際にオンラインカジノを利用した賭客を賭博罪で検挙した事例もあります。
バカラ、スロット、スポーツベッティング等、その名称や内容にかかわらず、オンライン上で行われる賭博は犯罪です。
絶対にやめましょう。
※賭博罪 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料
常習賭博罪 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役
…となっています
あらためて
私どもパチンコは
上記のような賭博と一線を画した
遊技、娯楽の範疇です
もちろん射幸性の有無というのが
大きく左右する
大人の遊びではありますが
あくまで地に足つけた産業です
パチンコ業を営む者として
そこをしっかりと自覚し
オンラインによらない
ライブ感
リアル感
を訴求できるような
魅力的な空間の創出に
努めたいところですね
つくづく…
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