佐藤航陽氏の著書3冊
株式会社メタップスの創業者である
気鋭の実業家の
佐藤航陽(さとうかつあき)氏(1986-)
↓↓↓
う〜ん
彼は一体何者なんでしょうか?
この人の本を
ちょっと古いのも含めて3冊読みましたが
いやあ
目を開かされます…
◎『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』(2022)
↓↓↓
序 章 メタバースとは何か?
第1章 メタバースの衝撃
第2章 世界の創り方 I【視空間】
第3章 世界の創り方 II【生態系】
第4章 競争から創造の世紀へ
第5章 ポストメタバースの新世界
終章 世界の真実は自分の目で確かめるべき
…となっています
本書を読んでいると
つくづく
メタバースの凄さを感じさせられます
いわく
インターネットが
「情報の民主化」だとすれば
メタバースは
僕らの住む現実世界とは別に
デジタルの仮想空間を創ろうとする試みであり
ユーザー側が空間そのものを
自由自在に設計できるという点では
いわば「神の民主化」である、と
なるほどですね
と
いまや残されたフロンティアは
宇宙空間か仮想空間くらいのもので
本書は
仮想空間であるメタバースに
未知なる無限の可能性を見出し
ひとつひとつ解説しているのですが
しかし
どこまでリアルにイメージできるかは
まあ人それぞれでしょうね
僕なんかは
どこまでも
映画『マトリックス』の域を出ませんが
それでもあのような概念が
なんらか現実化、日常化する
なんて想像してみると
ちょっと凄いですね
正直ワクワクするというより
どちらかというと
恐ろしい方が先行しますかね…
でも総じて
説得力のある論調を展開していて
この若者はちょっと只者じゃないですね
◎『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(2017)
↓↓↓
第1章 お金の正体
第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ
第3章 価値主義とは何か?
第4章「お金」から解放される生き方
第5章 加速する人類の進化
…となっています
本書は
限界を露呈し始めた資本主義社会が
テクノロジーによって変わりつつある現実を
資本主義から「価値主義」への転換が
急速に進んでいる世界の現状を
余すことなく伝えていて
う〜ん
面白いですね
◎『未来に先回りする思考法』(2015)
↓↓↓
なぜ、99.9%の人は未来を見誤るのか?
0.1%の「未来に先回り」できる人になるための思考法を公開
…とまあ
10年ほど前の本ながら
いま読んでも全然古くなくて
画期的な製品や概念を生み出した人の
思考法を丁寧に解説していて
これからの未来を生きるための
ひとつの指針を提示してくれて
なるほど納得ですね
いやあ
3冊とも
物事の本質を
歴史的な経緯を紐解きながら考えさせられて
抜群に面白かったですね
つくづく
最新のテクノロジーに目を背けてはいけませんね
というわけで
佐藤航陽氏の著書3冊
これはオススメです
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