変わり身の早さ

赤ちゃんていうのは
どうしてこう…
切り替わりが早いといいますか
喜怒哀楽が盛んといいましょうか
泣いたと思った次の瞬間には
もう笑っていたり
あれだけグズついていたのに
ほしいものが手に入ったとたん
何事もなかったかのように
ケロっとしたり…
ホント天性の役者ですよね
名子役ぶりにはつくづく驚かされます
って
別に演技とかではないんですよね
本人は全然そんなつもりじゃない
あれが素であって
心底そうしたいからしているだけでして
つまりは感情のおもむくままに
行動しているだけであって
当たり前ですが
そこには何の意図もないわけですよね
湧き上がる感情に
そのまま身を任せてるだけ
いちいちそのときの感情に
とらわれないんですよね
悔しい思いをして
ボロボロ涙を流した
0.5秒後に
ケラケラ笑うわけですよ
涙が乾ききらないうちに…
さっきまでの悔しい思いを
一瞬にして忘れてしまっているようなのです
う~ん
これは見ていて
うらやましいなと思いますね
感情を引きずらない
感情にとらわれない
その都度リセットできたら
どれだけいいだろうかと常々思います
ピッチャーは負けたあと
次の登板までに
どれだけ前回の負けイメージを
払拭できるかがポイントだと
どこかで聞いたことがあります
人間、クヨクヨ悩んでいてもしょうがない
ハイ、次って感じで
どんどん完了していって
前に進んでいかなければなりません
うちの娘のそんな芸当に
思わず感心してしまいました
いやあ
僕らも昔は赤ちゃんだったんですけどね
いつのまにか
下手な詮索や虚栄心や思惑などに
明け暮れるようになってしまいました
まあそれが大人なんでしょうがね
しみじみ…
ところで
うちの娘も最近は
すっかりしゃべるようになりました
最近のお気に入りの言葉は
“くつ”
と
“ジュース”
どっちも口を尖らせるようにして
「くーちゅー」
「ジューチュー」
と、しゃべります
いやあ
これがまたかわいいんですよ
いや…まったく…ホント…もう…
まるで…
梅干し食べてスッパマン
って感じです
↓↓↓
ハハハ
ちょっと古すぎましたね…










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