マズローの欲求段階説

あらためて再認識

長文ですが

以下、「マーケティングWiki」より引用

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マズローの欲求段階説とは

アメリカ合衆国の心理学者アブラハム・マズローが

人間の欲求を5段階の階層で理論化した

人間性心理学における仮説

 マズローのピラミッド

↓↓↓

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◎生理的欲求

生きていく上で欠かせない

生命維持のための食事・睡眠・排泄などの本能的・根源的な欲求

この欲求が満たされないと、人間の生存は不可能となる

◎安全の欲求

暴力や犯罪などの危険から守られていること

経済的な安定、健康な生活、衣食住に不自由しない暮らしなど

安全で安定した生活への欲求

病気や事故などに対するセーフティ・ネットなども

これを満たす要因に含まれる

今日の日本においては生まれながらに満たされている欲求段階といえる

しかし世界にはこの欲求を満たすことができない人が大勢いる

◎社会的欲求

生理的欲求と安全の欲求が満たされると

次の段階として愛情やつながりを求める

情緒的な人間関係によって他者に受け入れられている

会社・家族・国家など

あるグループへ帰属していたいという欲求

この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなる

◎承認欲求

自分が集団から価値ある存在と認められ

尊重されることを求める欲求

所属と愛の欲求が満たされると

その所属コミュニティ内で認められたい

尊敬されたいという欲求が発生する

承認(尊重)の欲求には2つのレベルがある

低いレベルの尊重欲求は他者尊敬欲求である

地位、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる

拝金主義者、ブランド信仰者などは、この段階において満足を得られる

マズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている

 高いレベルの尊重欲求は自己尊敬欲求である

他者からの評価よりも、自分自身の評価が重視される

技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされる

◎自己実現欲求

人間には、自分にしかできない固有の生き方をしたい

自分の可能性を最大限に実現したいという欲求があり

欠乏欲求が満たされた場合それを基礎にして出現する

自分の思い描く夢を実現したいという欲求

自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し

具現化したいと思う欲求

すべての行動の動機が

この欲求に帰結されるようになる

5段階のうち、生理的欲求と安全の欲求の2つは物質的欲求であり

所属と愛の欲求、承認(尊重)の欲求、自己実現の欲求の3つは精神的欲求である

欲求には優先度があり

低次の欲求が充足されると

より高次の欲求へと段階的に移行するとされる

欲求段階は状況に応じて変動するものである

ある人が高次の欲求段階にいたとしても

病気や怪我などで低次の欲求が満たされなくなると

低次の欲求から優先的に解消していく

低次の欲求が満たされると

再び高い欲求段階を充足させようとする

(省略

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以上

いやあ

長々とお疲れ様でした

それにしましても

会社などにおいても

このマズローの欲求段階説が

組織の成熟度を測る

ひとつの尺度になりえるなぁと

実感しますね

給料や福利厚生、ホール環境などを整えたとたん

次なる欲求

人間関係などの問題がにわかに浮上してきます

うまくできていますよね

明確な方向性として

いつか一番上の自己実現の欲求を

みんなで目指していけるよう

励んでいきたいものですね

まあ余談ですが

僕は個人的には

よほどの偉人とか成功者でない限り

またある程度の年齢に達さない限り

物欲がなくなるということは

そう簡単にはないと思います

ならば

物欲を満たすことに

お金やエネルギーを注ぐのもいいですが

それよりむしろ

些細なことや何にでも感動できる感性を養う

自分の眼を鍛えることに

お金やエネルギーを注ぐ方が

よっぽどいいな~と

つくづく感じます

物を買うより

体験を買う

精神的な充足感を得られることに

お金を使うこと

それは例えば

いい映画を観たり

一流の絵画に触れたり

あるいは

パチンコをして

日常では味わえない

ハラハラドキドキ感を得たり

といったふうに

いやあ

余は満足満足~

ってなふうな境地に

いつか達してみたいものですな

いやいやいや

欲がなくなったら人間終わりでしょ

どこまでも貪欲でありたいものですね

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  1. 我輩MEN

    唐突にコメント失礼致します。

    マズローの5大欲求を読ませて頂きました。
    10年程前にしりましたが(マズロー)
    社長の・・・
    「物を買うより・体験を買う」
    素晴らしい御言葉です。遠慮・ゴマすりしてないです。

    また、私個人としては8年前に受けた
    日遊協のセミナーで、73頁に記載ある
    部下育成で・・・

    部下には3つの「たい」がある。
    ①「受け入れて貰いたい」その対応=拒否しない
    ②「認めて貰いたい」その対応=無視しない
    ③「重要視してもらいたい」その対応=軽視しない

    人間はエゴの塊である。まず、第一に自分を考える。物事を自分を基準に考える。

    だから、その対応の3つが必要不可欠である。

    「受け入れる・認める・重要視する」この「3たい」が絶対に必要である。

    社長の企業には岐阜に行く前に面接に行かせて頂きました。理由あり、1次合格頂きながらチャレンジしたく遠くに行きました。

    「共生」素晴らしいです。今後共、微力ですが宜しくお願い申し上げます。

    重盛



  2. チョー!

    >我輩MENさん
    熱い長文メールありがとうございます(=⌒▽⌒=)!
    とても嬉しいです♪───O(≧∇≦)O────♪