その妄想の果て
旅行先のプールで転倒し
7針縫う怪我をしてから
かれこれ2週間が経ちまして
そうして
本日
通院先で
晴れて
抜糸をしました
痛みもだいぶ軽減しまして
いやあ
しっかし
なんだか長かったなぁ~
右肘をかばいながらの生活は
なんとも窮屈でありながらも
でも
思わぬ
パラダイムの転換
の機会にもなったりして
そう考えると
ちょっと
新鮮な感じでしたね
…と
いいますのも
縫った糸が
黒い糸だった
ということもあって
この2週間
毎日
縫った右肘を眺めているうちに
ふと
なんとなく
自分の皮膚から
黒くごわついた毛が
生え出しているように
だんだんと
思えてきまして…
う~ん
ある日
突然
虫人間になったような
そんな
忌避すべき
カフカ的感覚に
一瞬
とらわれる自分がいましたね
↓↓↓
…かと思いきや
その一方で
“黒い毛“が生えた
グロテスクなまでの
自分の右肘を
ある種の
愛おしい眼差しで
見つめる
クローネンバーグ的なまでに
偏愛癖な自分を
どこかで垣間見たりして…
↓↓↓
(おっと
新たな自分発見かぁ~)
って
一体なんの話じゃい⁈
いやはや
というわけで
身も心も
快方に向かっていますので
どうぞ悪しからず…
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