取り巻く環境
ふと
先月末に
自民、公明両党の幹事長・国対委員長が
東京都内のホテルで会談し
カジノ解禁に向けた
「特定複合観光施設区域整備推進法案」(=IR推進法案)の
今国会成立が厳しい
との認識を示している旨のNEWSが出ました
またそれに先立ち
政府・与党は
パチンコや携帯電話の利用者に負担を求める新税の創設を
2015年度税制改正では見送る方針を固めた
という記事もありましたね
IR法案成立に至らなかった理由や背景は
諸々あるでしょうが
ここ最近の
カジノ法制化の論議と歩調を合わせるように
新聞やネットなどを通して
ギャンブル依存問題が大きく取り上げられ
その遠因となっているのが
全国各地に存在するパチンコホールにあるとする
そんな論調が
ことさら目立ってきているように思います
そうした声が
もしかしたら
今回のカジノ解禁を妨げた背景の一つにあるとするなら
う~ん
なんとも腑に落ちない
といいますか
納得しかねる話ですね
でもパチンコホールに対する
多くの誤解
それによるネガティヴなイメージが
依然根強く蔓延している現実は
僕ら業界に
全く責任がないとはもちろん言えず
むしろ
僕らがもたらした側面も
たぶんにあるわけでして
いずれにしましても
IR法案成立へのチャレンジは
来年以降も引き続きなされ
それに伴い
パチンコ税や合法化の動きも
また再燃するでしょうし
何より
世論の声として
今後さらに
“ギャンブル依存”的な視点が
僕らホールに注がれ続けるであろうことは
容易に想像ができ
そんな風潮が
結果
パチンコ人口の減少に
更なる拍車をかけることにつながるという
そうした負のスパイラルに
なんとか陥らぬよう
僕らは
しっかりとふんどしを締めて
日々の営業に励むほかないなと
強く思う次第です
ふぅ~
ただ個人的には
カジノ法案はいずれにせよ
パチンコ税なる案が先送りになって
まずはホッとしているところです
これはホント
マジで破壊力あり過ぎですからね…
僕らホールの現場や取り巻く人々の現状を無視した
ちょっと乱暴な
…というか
早急な話
…のような気が
少なからずしましたのでね
でも安心してばかりはいられず
この問題は
すぐに
第一領域(=緊急かつ重要な領域)
に入ってきます
業界挙げての更なる議論と改革
ホールの日々のたゆまない営業努力が
よりいっそう求められるところですね
さあ
今日から11月
厳しい厳しいと言ってられませんぞ
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