されど髪の毛一本

僕は

普段から出張や旅行で

国内や海外に出かける用事が多く

つど

その地のビジネスホテルなどに

宿泊するのですが

いつもチェックインして部屋に入ると

何はともあれ

荷物を無造作に放って

そのままベッドにドーンと倒れ込み

しばらく横になっていることが多く

う〜ん

真っ白いシーツに顔を埋めていると

ああ

気持ちいいなぁと

時には

そのまま

うとうとしてしまうこともしばしば

そんな中で一瞬

ふと

この部屋って

前にどんな人が使ってたのか

実際のところ

定かではないよなぁ

そんな一抹の疑念が頭をよぎったりします

まあ日本のホテルではそうありませんが

例えば

ニューヨーク滞在中に

利用していたホテルでは

時たま

浴槽のあたりに

髪の毛が一本落ちていたりします

って

う〜ん

たかが髪の毛一本

されど髪の毛一本

果たして

この髪の毛の主は

男なのか

女なのか

若いのか

年寄りなのか

一体どんな奴なんだ

髪の毛一本から

たちまち

あらぬ想像力が働いてしまい

いまいち

よくない気分に陥ったりします

まあ

そうは言いましても

僕はそこまで

潔癖な性分ではありませんので

一瞬

そんな妄想を抱いても

それっきりで

あとは別段気にすることもなく

快適に過ごしたりしていますが

でも

いずれにしても

この部屋を見知らぬ他人が利用していた

という

当たり前の事実を

思い起こさせることのないくらいの

余計な妄想を働かせる隙を与えないだけの

清潔な状態が

いついかなる時も求められるわけでして

(そのために客室清掃、ベッドメイキングのプロがいるわけですが…)

つくづく

飲食の世界は言わずもがな

ホテルでも

パチンコホールでも

サービス業においては

髪の毛一本が命取り

5Sをしっかりと保つことの大切さを

忘れてはいけませんよね

ところで

話は変わりますが

どことは言いませんが

数ヶ月前に地方で

普通に有名な

某ビジネスホテルに泊まった際

なんと

ユニットバスに

突如

ゴキちゃんが出現(!)

う〜む

あの時はさすがに焦りましたね

サササッと

壁と浴槽の間に入り込んで

いなくなっちゃいまして…

フロントに電話して

そのことを告げたら

すぐに部屋をチェンジしてくれたのですが

いやはや

しっかし

これはないなぁ

建物の老朽化なんですかね

自ずと

このホテルの利用は

以後はばかられちゃいますね

というわけで

あらためて

サービス業は気を抜けませんね

おまけ

かの

ディズニーランド・ホテル

↓↓↓

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5Sはもちろん

子ども目線の遊び心溢れた接客サービスは

やはり

見習いたいものですね

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