再編か独自路線か
昨日
たまたまTVで
NHKの『時論公論』を観ました
題して
「“再編”か“独自路線”か、苦境続く地方銀行」
ここ近年
地方経済の景気悪化によって
地方銀行は厳しい状況が続いているようですね
コロナによって銀行の貸し出し残高は増えているものの
取引先の経営破たんに備える費用が増えたということと
長引く低金利環境が影響して利益改善はしていない、と
こうした低金利環境はこのまま続く見通しで
マイナス金利からそう抜け出せない状況だそうです
さらにはオーバーバンキングという
銀行の数が多すぎるという問題も地銀を苦しめる構造要因になっているとのこと
地方経済は市場縮小している状況なので
貸し出し競争による金利低下が収益減の要因になっていて
そのため再編という選択肢が提示されている、と
↓↓↓
また再編以外の生き残り策としては
ITビジネスへの参入や
下の図のような新たな収益源を模索したり
異業種との連携などの動きが増えているそうです
↓↓↓
いやはや
地銀もなかなかシビアな状況が続いていますね
とまあ
私どもホールにおいてもこれは全く同じ話でして
長らくオーバーストア状態が続き
再編か独自路線かに
どんどん迫られている現状で
今回のコロナによって
店舗の統廃合やM&Aがいっそう加速する見通しですかね
でもつくづく
何にせよ
ニーズがある
新たなニーズを生み出せる
そこにしっかりと対応できる
だけの独自色の強い戦略や
もとより実力があるなら
どうにかなるのかな
って
それがあるなら
誰も苦労しないですよね
というわけで
暗中模索が続きます
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