通常時を問う
今は有事
特別な状況
いつかはこの窮状を脱するだろう
通常時になったら
またいつもの
穏やかな日常が戻ってくるだろう
と
思い続けて
早2年が
う〜ん
もうとっくに過ぎています…
この眼前に置かれた厳然たる現実を
心のどこかで受け入れきれていない
そんな
逃避性向の否めない
甘い自分…
ふと
気がついたら
ええっ
ちょっと待てよ
今のこの状態って
もう正常化されているの⁈
いつのまに〜⁈
そもそも
これが通常時⁈
いやはや
まだ感染者数は一定程度あるとはいえ
コロナは着実に沈静化してきている
街は明らかに活気を取り戻しつつある
人々の生活も
以前の行動スタイルに近づいてきている
↓↓↓
って
いやいや
僕の身の回り
…ホールにおけるマーケットや会社の状況
子どもの学校などや家庭内の状況
自身、疲労が蓄積された体調面などなど
を見渡してみても
到底
通常時と程遠いというのが
実感するところでして
う〜ん
端的な例が
体調面
あるいは
自分の容姿
に関してですかね
調子が悪い状態が続いていたとして
ああ
早く治ればいいなぁ
とか
少し大人しくしていれば
もとの元気な状態に戻るだろう
といった
楽観的な観測を抱いていたのも
つかの間
ん
あれ
いつまで経っても
元に戻らない…
ふと
もしや
これが元に戻った状態⁈
いやはや
あるいは
さらに
これは自分の容姿に関しても
まんま当てはまり
ああ
今日はまた一段と疲れた顔してるなぁ
とか
昨日飲み過ぎたから
顔がパンパンだなぁ
とかいった
違和感を覚える頻度が
日増しに増えてきて
その間隔が
日増しに縮まってきて
あれよあれよ
と気がつけば
毎日がそんな
冴えない顔をしていて
これがすっかり
通常時の自分の顔になっていたりします
昔の写真と見比べた時の
少なからぬギャップに
ハハハ
われながら愕然としますね
まあ
これが老いというやつ
劣化というやつですね
というわけで
何事も
ある程度は時の流れ
これはもう
致し方ない部分も多々ありますが
安易に流れていく
そのスピードなり
モードを
強い気持ちでグッとこらえる
キッチリと抑える
そんな心構え
内的な働きかけ
意図的なきっかけ作りが
つくづく必要だなと
通常時に対する認識を是正するとともに
痛切に感じる今日この頃です
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