ジョージ・エリオットの言葉
イギリスの著名な小説家
ジョージ・エリオット(1819-1880)
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このヴィクトリア朝を代表する作家の本名は
メアリー・アン・エヴァンズ
メアリーが作家活動の際に
ジョージという男性名の
ペンネームを用いるようになったのは
女性作家は陽気なロマンスしか書かない
という固定化されたイメージから
逃れるためだったとの逸話が残っています
彼女は『サイラス・マーナー』など
数々の本を著していますが
エリオットの代表作である長編
『ミドルマーチ』
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の中の一節が
先日観た
テレンス・マリックの映画の終わりに
テロップで流れました
『名もなき生涯』(2019)
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…より
「歴史に残らないような行為が
世の中の善を作っていく
名もなき生涯を送り
今は訪れる人もない墓にて眠る人々のお陰で
物事がさほど悪くはならないのだ」
…
う〜ん
映画は
信仰心とは何かを
ため息の出るような美しい映像とともに
観る者に強烈に問かける力作でした
ジョージ・エリオットの小説の中の
この言葉が
映画のテーマを
まんま表しているように思います
とまあ
エリオットは数々の著作の他にも
上記のような優れた名言を残しています
以下
素敵な名言の数々を列挙
◎「成長の最大の源は選択にある。」
◎「寛容であることは、広い視野を持っている人々の義務である。」
◎「もちろん男性は何でも最もよく知っています。女性の方がもっとよく知っているということを除いてね。」
◎「臆病者は勝つと分かっている戦いしかできない。だがどうか、負けると知りつつも戦える勇気を。時に勝利よりも価値ある敗北というものがあるのだから。」
◎「微笑めば友達ができる。しかめっ面をすれば皺ができる。」
◎「バラが空から降ってくることはない。もっとバラが欲しければ、もっと多くの木を植えなさい。」
◎「なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。」
◎「前向きな態度、それは生きるための目的ではなく、手段である。」
◎「人生を退屈なものにするのは動機の欠如である。」
◎「無知は大きな可能性の枠を与える。」
◎「私たちが成し遂げたものは、遠く離れて私たちのあとをついてきている。何を成し遂げたかで、私たちという人間が決まるのだ。」
というわけで
いやあ
心に響く言葉たちです
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