経営者の役割

突然ですが

経営者の役割とは

経営者にしかできないことって

一体何でしょうか?

僕は

ズバリ

ビジョンを示すこと

つまり会社の将来像、未来を描くこと

だと思います

これだけは他の人に

代わりにやってもらうわけにはいかないかな…

どんな決め方でもいい

根拠があっても

なくても

とにかく経営者が熱を持って

会社をこの先どうしたいのかを

指し示すこと

間違いだらけでも

ないよりましだと思います

そして皆の納得、共感を得たいなら

じっくり考えて

自分自身や会社の現実と

しっかり向き合って

なんらかの道筋を決めるべきです

しかし

ビジョンを示すということは

かなり大きな、重要なことなので

そう簡単には決められない

つい先送りしがちで

そうしておいといたまま

日々の細々とした業務に追われて

やがていつまでも

手をつけることができなくなりがちです

(痛たたた…)

まあ自分の中で

自然と発酵するまで

あえて熟成させておく

という手もあるでしょうが

う~ん

ビジョンを考える際の根拠みたいなものって

何かないでしょうかね

あらためて

「ビジョン」を辞書で見てみますと

「経営理念で規定された経営姿勢や存在意義に基づき、ある時点までにこうなっていたいと考える到達点、つまり自社が目指す中期的なイメージを示したもの」

とあります

さて

ちなみに僕は

何か知りたい時は

いつもよく読む本を参考にするのですが

例えば

以前、本ブログでもご紹介しました

名著

『ビジョナリーカンパニー2/飛躍の法則』

↓↓↓

IMG_8176.jpeg

からヒントとなる項目を抜粋

以下は

ビジョンというより

戦略を決める際のフレームワークですが

これでどうだ~

「針鼠の概念」

言葉の由来は省きますが

一言で言うと

一点突破といった意味合いです

それは

①世界一になれる部分

②経済的原動力になるもの

③情熱をもって取り組めるもの

上記3つに合致しないものは

手を出してはいけない

上記3つに合致するものだけに

資源を集中させる

という単純な法則です

この枠組みの中で

自社の持っているものをどう活かすか

そしてこの先どうなりたいのか

今後のあり方=ビジョン

を考えるのです

いやあ

言うは易し

ですよね~

でもそれを考え抜き

皆に指し示すことが

(くどいようですが…)

経営者の仕事なのです

がんばりま~す

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