好きな表現
ただいま
かみさんと娘が実家に帰省してまして
今日は久々に一日
家でのんびり過ごしました
でもなかなかボーっとできず
ついあれこれと
仕事のことなどが頭をもたげてしまい
どうにも落ち着きませんね~
こんな時は
何かに熱中して
気を紛らわすのがいいのでしょうが
なんか億劫で
何もやる気が起きないんですよね
う~ん
しょうがないなぁ~
…と
ふと
自分の好きなことを考えることにしました
そうして今日の本題
僕の好きな表現についてです
何それ~⁈
僕は絵画や映画など
まあ芸術全般が大好きなのですが
自分が好きだと思う芸術表現には
共通点があったりします
そう大それたものではないのですが
自分の中で
いつもぼんやりと思っていることです
それは何か?
うまく言えないのですが
“両極を内包した世界”です
はぁ~
たとえばこんな感じです
“見た目のはかなさ・繊細さの奥に秘められた
しなやかさ・強靭さ”
“一瞬の輝きのなかに永遠を見る”
“抑制された激情”
“嵐の前の静けさ”
“穏やかさの奥に沈殿する狂気”
って
なんじゃらほい
って感じで
上手く言えないのですが
僕はこういうことを表現したものが
大好きです
まあ
つまるところは
“共生”
なんですよね~
決してこじつけでなく…
表面的には
弱い、か細い、もの悲しい、切ない…
さらに言えば
震えるような抒情性(=リリシズム)
のようなスタイルが好きです
う~ん
ということで
イマイチ言葉では伝わりにくいので
僕の好きなものを
ジャンルを問わず
以下にザザッと列挙~
たとえば
◎ジャコメッティの彫像
↓↓↓
人間の本質とは⁈
見るたびに新しい気づきを得られます
◎ビル・エヴァンスのピアノ
↓↓↓
哀しい音色に胸が締めつけられます
『PORTRAIT IN JAZZ』
↓↓↓
◎エゴン・シーレの絵画
《自画像》(1911)
↓↓↓
切ないまでの官能と退廃…
◎ジェーン・バーキン
↓↓↓
少女と大人、か弱さと力強さが
同時に息づいています
生き方が大好きです
◎高村光太郎『千恵子抄』
↓↓↓
これ以上の愛をうたった詩は
見たことがありません
◎リルケの詩
↓↓↓
藤村も啄木も宮沢賢治もいいですが
ここはあえて洋で…
◎尾崎豊
↓↓↓
『壊れた扉から』
↓↓↓
お約束~
◎メンデルスゾーン&チャイコフスキー
『ヴァイオリン協奏曲』
↓↓↓
モーツァルトも最高ですが
この二人ですね
僕は弦が大好きです
◎ヴィスコンティ『ベニスに死す』
↓↓↓
美と醜の鮮烈なるコントラスト
◎小津安二郎の映画
↓↓↓
日本が世界に誇る巨匠です
いやあ
なんだか楽しくなってきたぞ~
って
僕だけですね…
まあ
人がどうのではなく
僕も別に
わかってもらいたいわけではなくて
要するに
今日一日
ボーっと休みを過ごしたかった
だけなんだぁ~
(by尾崎)
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