コントロール領域
先日の組合沖縄旅行で
ご一緒させていただいたYさん
彼は最近タバコをきっぱりやめたそうですが
タバコをやめてとても自由になったと言います
何が自由かって
タバコを吸っていたときは
食後など
ことある毎にタバコを吸わなければならず
(あくまで吸わなければならないのです…
ここがミソ)
それがわずらわしくてしょうがなかったと言っていました
今は食事をした後などに
タバコを吸う場所を求めて
ある意味
さすらう必要がなくなり
ヒュ~
(風の音です…)
まあいわば
タバコを吸いに行かずにはいられない状態から
自由に開放されたこと
これがホントに嬉しいのだ、と
う~ん
な~るほどです
タバコは常習性があるゆえ
結局のところ
そこに囚われることになるのです
吸わずにいられない
いくら嗜好物といえども
これでは本末転倒です
僕は別にタバコが悪とか言ってるわけではありません
まわりの人に配慮した上で
それこそ
自由にたしなめばいいと思います
でも好きならなおさら
自分自身でコントロールすべきです
でもやはりニコチンの常習性がコントロール不全をもたらすのでしょうね
そういった意味で
タバコは
精神の自由を奪うことにつながっているとは
果たして言い過ぎでしょうか
(言い過ぎだろっ)
う~ん
ちょっと難しい話になってきたぞ…
ということで
僕はYちゃんの一言に
人間の尊厳を守ることの大切さ
を垣間見た気がしました
(はぁ~)
ところで
ご存知
ビジネスマン必読の名著
『7つの習慣』
↓↓↓
7つの習慣―成功には原則があった!/スティーブン・R. コヴィー
本文の中に “影響の輪”と“関心の輪” というくだりがあります
人は誰もが自分自身でコントロールできる領域を持っていて
その領域を“影響の輪”と呼びます
また自分に関わるのですが
自分自身ではコントロールできない領域を
“関心の輪”と呼びます
↓↓↓
人は自分自身でコントロールできる領域
つまり“影響の輪”にどんどん集中すべきで
そのためには主体性を持たなければならない
問題を外に向けず
矢印を自分に向ける
自分でコントロールできることだけに
ひたすら注力する
このようにして自分自身のコントロール領域を自覚して
影響の輪を拡げていくことが大切なんでしょうね
いやあ
Yちゃんのタバコ話からつい飛躍して
すっかりうんちくを述べてしまいました…
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