『2022ーこれから10年、活躍できる人の条件』

経営コンサルタント

神田昌典氏

公式ホームページはこちら

言わずと知れた

日本を代表するマーケティングの達人であるわけですが

この人の本は

僕はけっこう読んでいまして

物事を考える上での参考に

何かとさせてもらっています
こう

なんていうんですかね

僕が

答えが見つからないでいるときや

行き詰っている

まさにそのときに

よく

ポ~ンと

違う視点をくれたりして

なんらか突破口につながるヒントを

見出させてくれるのです

う~ん

その時々の僕の心境に

ピタリと寄り添っていて

なんだか嬉しくなるんですよね~

でも実は

これはたまたま僕と相性がいいから

とかの話ではないんですね~

時代や潮流をいち早くとらえ

そこに生きる人が陥りがちな課題に

フォーカスを当て

それに対する指針なりメッセージを

ピンポイントで提示してくれる

これはまんま

コンサルタントという職業のなせる業

なんですね

過去、現在、そして未来をとらえる

眼といいますか

まあそれは理性と感性の融合に

他ならないわけですが

そんな確かな技術を

この人は余すことなく発揮して

これまで数々の著作をものしてきました

そんな神田昌典さんの新たな本がこれ

↓↓↓

IMG_2705.jpeg

う~ん

タイトルからして気になりますね~

本書は

神田氏の実体験や洞察に基づいた

今後10

あるいはそれ以降を

戦略的に生きるためのまさに指南書です

本書には

とてもショッキングなことが

多く語られています

例えば

「歴史は70年周期で回っている」という説

どういうことかといいますと

現在2012年の70年前は

1942

世界は第二次世界大戦真っ只中なわけでして

3年後の1945年は

日本で言うと

太平洋戦争に敗れ

軍国主義にかわる

新たな社内体制がはじまったまさに転換点

ということで

そこから70年後

今から約3年後の2015年前後に

大きな社会変革がやってくるという説です

ほんまかいな

と半ば疑いの目で見つつも

しかしまんざらそうでもなさげな根拠が

決してオカルトチックな話じゃなく

真摯に語られているのです

う~ん

僕なんかは

ついわが業界のことを

想像してしまいますね

2015年といえば

わかりやすいところで言えば

消費税が10%になっているだろうとか

もしかしたらカジノ法案が可決されていて

業界に対する風当たりが

さらに加速しているだろうとか

あるいは大手資本が

どんどん参入しているとか

エコ遊技機なる規制の価値観から脱却した遊技機が

商品化されているとか

まあ

いろんなことを想定できるわけでして

どうやら2015年はまんざらじゃなくなるぞ~

とますます危機感を

募らせちゃったりしがちです

あるいは

別の予測を挙げますと

2024年に会社はなくなる」という話

え~

そんな無茶な

これなんかも

決して他人事では読めませんでしたね

でも納得するところが多かったのも

まあ事実です

会社自体がなくなるというのは

ちょっと言いすぎかもしれませんが

要は

社会が成熟することによって

会社という枠組みが

相対的に無力化するということ

組織のあり方がどんどん変容するということ

実はその兆候はすでに見えてきていて

例えば

近年どんどん増えてきている社会起業家という存在や

また

どんな企業も収益だけを追求すればいいとは

言えなくなっている現実

収益性と同時に

いかに社会性を備えなければならないか

これは単なる方法論、戦略の問題ではなく

人々の志向性

ニーズの高まりを反映した話である、と

そう考えますと

会社そのもののありようが

どんどん変化していくだろうということは

容易に想像できますね

つまるところ

ここに書かれていることが

正しいとか間違っているとか

当たった外れたの話ではなく

これは

一人のコンサルタントが

独自の分析力を駆使して

未来の潮流を示した本であり

流れそのものはこれ明白かなと

そうした方向に

社会が移っていくことを踏まえた上で

さあ

僕らはどう生きるべきなのか⁈

どんな考え方を持たなければならないのか⁈

どんなスキルを身につけなければならないのか⁈

というところまで言及されていて

う~ん

これはもう参考にしない手はないな

と読んでいて痛感した次第です

神田氏は言います

近い将来

間違いなく

今までの価値観が

大きく転換する時がやってくる、と

今までの延長では通じなくなる時がやってくる、と

って

あくまで

神田氏はこれは警告とかではなく

大いなるチャンスととらえよう

と前向きに語っています

新たな世界の潮流の先方に立つ

これは絶好の機会である、と

いやあ

ということで

 何はともあれ

まずは一読を

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  1. 面白そうな内容の本ですね!
    私も拝読してみます(#^.^#)

  2. チョー!

    >記憶に残るスタイリッシュ名刺作成屋ノーディさん
    さっそくのコメントありがとうございます!
    なんらかご参考になれば幸いです。