JTの戦略
日本たばこ産業株式会社
通称JT
言わずと知れた
国内唯一の
たばこ製造を行っている会社ですが
う~ん
あらためて
たばこ業界って
近年
すごい逆風下にありますよね
そんな
世界的な反喫煙運動の高まりの中での
JTの取り組みは
とても参考になります
JTは
自主規制など
様々な変遷を経て
現在は
たばこの銘柄広告は行っておらず
放送媒体での広告活動は
喫煙マナーであったり
企業のイメージ広告に終始しているようです
今のキャッチコピーは
「ひとのときを、想う。」
う~ん
ちょっと遠い気がしなくもないですが…
JTは
たばこを吸うシチュエーションとして
余暇の過ごし方に
着目し
そこで
たばこをくゆらせる
ということが
人々の豊かなひとときに
彩りを与えるんだという
そんな信念にも似た
イメージ戦略を徹底して推進しているのです
いやあ
これはこれで
素直にすごいなと思いますね
こうした広告活動による
社会への訴求という点においては
僕らパチンコ業界よりも
はるかに進んでいるように見受けられます
かなりフォーカスが絞れていますよね
さらに
JTが積極的に推し進めている取り組みのひとつが
分煙環境の整備です
JTのホームページに書かれています
たばこを吸われる方にとっても
吸われない方にとっても
快適で双方が共存できる環境
様々な選択肢が揃っていて
それらを自由に選べる環境
・喫煙スペースの設置
・喫煙エリアと非喫煙エリアを分ける
・壁で仕切る
など
一つの形に当てはめることなく
より良い分煙社会を目指していく
というもの
う~ん
なるほどですね
喫煙エリアと非喫煙エリアを明確にすることによって
結果的に
喫煙の場所を確保する
喫煙の権利を獲得する
喫煙の存在が容認される
ことにつながるのかな、と
いやあ
この視点は面白い
これは
大きなヒントになり得るかも
というわけで
こうした他業種の事例を
僕らパチンコ業界に当てはめて考えてみますと
果たして…
さあ
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