不合理な仮説

問題を先送りする

保留にしたままにする

しばらく自分の中で寝かしておく

…ことが

後々

良いことにつながるかもしれない

という

仮説

自分に対する

あらぬ誤解や釈明の余地を

残したまま

しばらく置いておく

つまり

問題が生じても

あえて

さっさと解決しない…

これはストレス耐性にも関わりますが

そうした負のエネルギー

いわば毒を

自分の中で

一定量保有しておくことによって

思わぬメリットを

享受できるかもしれないという

かすかな予感…

う～ん

不合理だが

そんな気がします

これは

菌などに対する捉え方にも

通じる話でして

例えば

完全な無菌状態があったとして

その状態が

人間にとって

健康上ベストかというと

必ずしもそうとは言えず

一方では

それによって

菌に対する抵抗力

いわば免疫力が

低下したりして

弱い身体になってしまいがち…

潔癖性的に

何もかも排除することで

遊びやゆとりが失われてしまう方が

弊害が大きく

まあ

少しくらい菌を保有しておいた方が

むしろ健康にいいとも言えるわけですね

また

見方を変えて

人間なんらかの毒を持っていないと

個性も味気もなく

なんともつまらない

少なからぬ刺激が

人に

活力や潤いをもたらすのかな

というわけで

繰り返しになりますが

自分の中で

消化できていない

未完了の事柄が

自分の頭の片隅で

いつまでもくすぶっている状態に対する

ある種のストレス

気持ちの悪さ

スッキリしないモヤモヤ感

そうした負の感情が

そのまま

次なる

やがて来るべき

正のパワーへと昇華される

…かもしれないという

期待

そうした仮説、可能性を

日常生活の中で

できるかぎり試してみたい

と

思う今日この頃です

おまけ

そろそろ芽吹きの季節ですね

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