吉田ソース会長の著書
先日の
同友会20周年式典にて
記念講演をしていただいた
吉田ソースの創業者である
吉田潤喜会長の本を
講演終了後に購入しました
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右は万能調味料「グルメのたれ」
↓↓↓
おお
直筆のサインです
↓↓↓
いやあ
この人の半生はまさにドラマですね
19歳で単身渡米し
無一文の中で
空手道場を始め
ヨシダ・メソッドという逮捕術を考案し
二つの州の警察学校で
指導にあたる立場になるも
不況に見舞われ生徒数が激減
そんな中で
ふとしたきっかけでソースを始め
やがてこの
「ヨシダソース」が
全米で爆発的なヒットとなり
大成功を収めるに至るのです
本書はそんな
吉田会長の波瀾万丈の半生から
紡ぎ出された
いわば人生哲学が
率直な文体で綴られます
本書のタイトルにもある
人儲けとは
人を使ってお金を儲けることではなく
要は
人に好かれること
この人のためになりたいと
本気で思えるような関係のことを指す、と
また
講演でも度々話されていましたが
100%のパッションが大事だ
と
う~ん
これはもう説明の必要もありませんね
吉田会長から発せられる
エネルギー
すごかったです
ふと講演時の話ですが
吉田会長は幼い頃の事故で
右目が見えないんだそうです
でもその大切な右目を失ったことが
結果的に運をもたらしているのだと
あるお坊さんから言われたんだそうです
右目を失明したことで
近所の子供たちにバカにされ
それが悔しくて
強くなろうと空手を始め
やがてその空手が
アメリカで生業となり身を助け
そうして道が開けていった
と
お坊さんの言葉から
吉田会長は
神様は
たとえ目の前の扉が閉まっていても
必ず他の扉を用意してくれる
つまり
何か悪いことが起こった時
逆境に陥った時こそが
実はチャンスである
と思い至ったんだそうです
いやあ
実体験に基づく
とても説得力のあるお話でしたね
というわけで
パワフルな“吉田ソース”が注入された一冊
オススメです
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