コンビニ業界低迷
先日目にしたNEWSより
↓↓↓
2017年のコンビニエンスストア業界の売上高が
既存店ベースで
前年比0.3%減の
9兆4738億円と
3年ぶりのマイナスとなった、と
にもかかわらず
店内調理品や総菜などの売れ行きはむしろ好調で
平均客単価は
同1.5%増の611.5円と
4年連続でプラスに
その一方で
来店客数は
同1.8%減の154億9208万人と
2年連続のマイナスとなっています
客単価は上がってるのに
客数が減少している
その原因とは一体
と
この記事では
真っ先に
他業界との競争激化を挙げています
なかでも近年
コンビニにとって脅威の存在となっているドラッグストア業界に着目
ドラッグストア業界の市場規模は
約6兆5000億円(対前年度比105.6%)
店舗数は1万8874店舗(同102.1%)にまで達しています
そしてドラッグストア業界が好調な理由の一つに
ビジネスモデルの転換を挙げています
例えば最近では
医薬品や化粧品などの販売のみならず
低価格の食品類(豆腐、牛乳、食パン)を多数取り扱うことで
元来、コンビニやスーパーで購入していた
主婦層などの客層を取り込むことに成功している、と
また他の競合相手として
ファーストフード業界も挙げています
日本マクドナルドが
今期、過去最高益を叩き出したのは記憶に新しいところですね
コンビニの売上高の減少と
ドラッグストアやファーストフードの好調ぶり
この事態を打破するため
コンビニ業界は何をすべきなのでしょうか
この記事では
いくつかの提案をしています
・コンビニ商品の低価格化
・イートインコーナーの整備
・ゴミ箱や郵便ポストなど生活インフラの更なる充実
などなど
あるいは
先日の他のNEWSにもありましたが
ファミリーマートが
コインランドリーやフィットネスを併設するという
他業種との積極的なコラボも
ひとつの打開策となるかもしれませんね
と
いずれにしても
ネットの飛躍的な普及も手伝って
小売業の更なる競争の激化
またそれに加えて
業種の垣根が至る所で崩れてきているように思います
翻って
わが遊技業界における競合も
同業他社のみならず
広く余暇産業と捉えた場合
スマホゲームだったり
アミューズメントだったりと
当然、広範囲に及ぶわけで
そうした垣根は
今後どんどん取っ払われていくことが
う〜ん
容易に予想されますね
というわけで
先入観にとらわれない
柔軟で大胆な発想が
ことのほか求められる今日この頃ですね
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