階段の夢
夜
ベッドで眠る子供の寝息の音
かみさんがお風呂上がりに
髪を乾かすドライヤーの音
そうした生活音の隙間から
どこからともなく
漏れ聞こえてくる
ヘリコプターの
バラバラバラバラ…
というプロペラ音
…らしきかすかな音
ん
何だろう?
う~ん
おそらくは空耳でしょう
外の風の音が
寝息&ドライヤー音と相まって
プロペラの音のように
聞こえているんでしょうか
と
あれっ
気がつけば夢の中
ふぅ
なぜか夢の中の僕は
階段を上るのがとてもしんどい
トントントン
と軽やかに上ることができず
よっこらしょっ
て感じで
ひぃひぃふぅふぅ
言いながら
ようやく上がります
重い足取り
開かぬ瞼…
次第に
次々と出口が塞がって
窮屈な穴倉に閉じ込められるような感じ
寝苦しいのかな
というわけで
さあて
正月明けの通常時
ぼちぼち
ボルテージを上げていきたいと思います
おまけ
シュルレアリスムの画家
ルネ・マグリットの
《禁じられた書物》(1936)
↓↓↓
意味深なタイトル
…です
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