プロレスのライブ感
コロナ感染防止対策のため
各種スポーツ観戦に際しては
様々な工夫や対策が施されていますね
先日
TVでプロレスを観ましたら
ソーシャル・ディスタンスによって
人数制限された観客は
飛沫感染防止のため
大声での声援を控えなければならず
代わりに
拍手でもって
選手へのエールの意を表すという
観ていて
正直なんとも
盛り上がりに欠けるといいますか
ずいぶんと
静かで落ち着いたムードになっちゃうなぁと
少なからず違和感を覚えましたね
それでなくても
観客席に飛び込んだりするハチャメチャさが
プロレスの醍醐味なので
なおさらそう感じましたね
まあしょうがないことですが
今後は
感染防止に努めつつ
いかにしてライブ感を醸成していけるかが
ことのほか求められますね
ふと
TVでプロレスを観ていて
気づいたことがあるのですが
レスラーたちって
試合中
結構いろいろとしゃべってるんですね
観客が声援を送れず
場内は静かなため
レスラーたちがリングでしゃべってる声が
全部聞こえてきます
相手を罵ったり
自らを鼓舞したりと
へぇ
こんな感じで戦ってるんだぁと
新鮮に感じた次第です
って
それはそうと
話は変わって
最近よく
YouTubeで
昔のプロレスを観たりするのですが
いやあ
あらためて
昭和のプロレス最高
なんてったって
“鉄の爪”
フリッツ・フォン・エリックですよ
↓↓↓
唯一無比の必殺技
凄まじい握力によって
指をこめかみに食い込ませる
アイアンクロー
↓↓↓
エリックって
この額へのアイアンクローと
お腹に指を食い込ませる
ストマッククロー
よくよく持ち技といえば
たったこれだけですからね
まさにシンプルの極み
しかしこのアイアンクローの破壊力たるや
コワモテの顔と相まって
もう観ているだけで
その恐ろしさが
ヒシヒシと伝わってきます
爪が額のこめかみに食い込んで
血まみれになった馬場です
↓↓↓
レスラーの怖さが
臨場感と共に伝わってくる面白さ
いやあ
アフターコロナ時代においては
超人的な強さのみならず
何よりこの恐怖感を
いかに観る側に伝えることができるかが
プロレス観戦のあり方として
大切な要素の一つのような気がする
今日この頃です
つくづく…
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