野性と理性
野性 + 理性 = 100
人間は
生まれてから死ぬまでの間に
自身の中にある
この
野性と理性の
いわば保有割合を
変えていきながら
一生を過ごすのかなと
思う今日この頃です
↓↓↓
たとえば
この世に生を受けた赤ちゃんが
初めは
野性:100 + 理性:0
の状態から(⁈)
成長するに伴って
いろんなことを
覚え、学んでいきながら
少しずつ
理性を身につけていきます
しかしその分だけ
相対的に
本来備えていた野性を
失っていく
つまり乱暴な言い方をすれば
動物から人間へと変わっていき
その割合を移していくのです
まあ3歳くらいから
急速に学び経験し
理性的になっていくのかなと
思うところです
↓↓↓
…が
歳を重ねるに伴って
理性がどんどん勝って
そうして野性が減り続けるかといえば
どこかで止まるといいますか
理性100%は
まずないかな、と
どこまでいっても
人間が
動物的な側面を失うことは
ないように思います
たとえば
欲と呼ばれるものには
階層別に
いろんなものが挙げられますが
最も下の生理的欲求
…食欲、睡眠欲、性欲などは
動物的側面の
これ基本的な表れかなと思います
それとまあ
知識、経験、教養を身につければつけるほど
それがいいかというと
その分
動物的な勘
といいますか
さらにいえば
サバイバルな能力が
退化していく懸念もあって
一概に良し悪しは言えませんね
社会生活を営む上では
当然ある程度の
一般教養や常識など
理性的側面が求められますがね…
近年は
こと知識に関しては
ブロードバンドの普及や
AIの活用が
どんどん深化拡大していることによって
いつでも誰でも
得ることができるようになり
その分むしろ
教養面などを含めた知性の習得が
ないがしろになっている⁈
とまあ
そんなこんな
いろいろ挙げられますが
総じて
野性と理性を
行ったり来たり
割合を変えていきながら
歳をとって
理性を忘れ
生まれた状態に還っていく人も
中にはいるのかな
って
われながら
一体何が言いたいのか
つらつらと
とりとめもなく
独り言…
この記事へのコメントはありません。