『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』
パチンコ業界のことを
痛烈に批判した本です
↓↓↓
いっとき日本と同じくらい店舗数があった
韓国のパチンコ店が
政府の全面禁止令によって
全廃に至った経緯を取り上げ
それに比べて
日本政府が
パチンコ店を容認している現状を憂い
業界を取り巻く実態や問題を訴えています
いやあ
キツイ内容ですね
ホールを営む私の立場からすると
なかなか認めがたい内容が満載ですが
これらのことも一意見として
真摯に受け止めなくてはいけないな
と感じました
それにしても
気になったのが
石原慎太郎知事の
さきのパチンコや自販機についての発言が
この本が元になっているのではと
思わせるくだりが多々あるということです
本書で
「石原知事がパチンコについて言及することはない…」
ことの不甲斐なさについて書かれていたり
またパチンコだけでなく
自販機についても
省エネの観点から批判し
「自販機を半分に減らせば原発が1基要らなくなる…」
などと書かれてもいます
おそらく石原氏は
この本に書かれていることをベースにして
あのような発言をしたのではないでしょうか⁈
ある意味
とても興味深かったです
この本が刊行されたのは昨年末頃ですが
震災以後
パチンコバッシングの論調の激しさを見ると
この本の重みが
ますます増していることは間違いないですね
ところで
それはそうと
この本の中に3箇所ばかり…
なんと
当店
アリーナ本店と古ヶ場店のことが
取り上げられているでは
あ~りませんか(!)
なんでも著者は
岩槻在住の方らしく
当店にも足を運ばれたらしいですね
本書では
タレントを呼んでイベントをしていたことや
1円パチンコのことなどに触れています
いやあ
記載されたのは光栄ですが
パチンコ批判の本なだけに
ちょっと複雑な心境ではありますね…
いずれにしましても
本書に書かれていることを受け止めながらも
地道にしっかりと営業に励むのみです
地元の方ですよね(ノ゚ο゚)ノ
読んでいて思い当たるふしが…
にしても、内容はかなり稚拙というか、事実誤認だらけで( ̄^ ̄)