囚われた考え
いつまでも
囚われていることって
ありますか?
かたくなな思い込みであったり
迷信のようなものであったり
あるいは
過去に
一度だけ経験した
苦い出来事が
その人の脳裏に焼き付いて離れず
その時の失敗を
いつまでも
絶対視してしまうようなことって
ありませんか?
う~ん
僕なんか
正直けっこうありますかね…
ひとつだけ
自分の例を挙げちゃいますが
僕には
自分の中で
常に
とても大事にしていることが
3つあります
が
その3つを追求しながらも
それらが
3つともうまくいくことは
ほぼ
ない…
仮に
3つともうまくいっている時は
その後に
大きな落とし穴が待っているので
覚悟しろ
といった
ある種
囚われた考えです…
3つともうまくいきたいと
心底願いつつも
心のどこかで
うまくいくのを
恐れている自分もいたりします
う~ん
われながら
おかしな考えですよね
「塞翁が馬」
みたいなものですかね
いやあ
自分で言うのもなんですが
僕は
かなり思い込みの激しい方でして
根拠のない
迷信みたいな考えに
実は
けっこうな数
囚われています
まあ上記の例はそれほどでもありませんが
囚われた考えの中には
やはり
ネガティブな要素が多いですね
以前は
そうした
頭にもたげてくる不安を
どうにか拭い去りたいと思っていましたが
数年前から
ふと
考えが変わりました
自分の中を時折占める
囚われた考えを
拭おうとせず
そのままにしておくこと
それによる
一種の厄払いの側面を
それらの要素に持たせること
と
このような考えに切り替えることにしました
つまりは
自分の中の負の側面と
友達になること
いわば
共生すること
それを自分の中で
心がけるようにしたのです
う~ん
なんだかそっちの方が
いいような気がしたんですよね…
というわけで
一体なんの話じゃい⁈
って
何かに囚われるのも
それはそれで
あり
という囚われた考えです
おまけ
イギリスの画家
フランシス・ベーコン(1909-1992)
《ベラスケスによるインノケンティウス10世の肖像画後の習作》(1953)
↓↓↓
う〜ん
何かに囚われた男の苦悩を描いた
不穏に満ちた一枚
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