ハインリッヒの法則
先日のNEWSより
日本マクドナルドホールディングスが
2015年12月期の業績予想で
税引き後利益が380億円の赤字となる見通しで
これで2期連続赤字となると発表されました
また
今回
4年間で約2000店舗を改装
不採算店の131店舗を閉鎖
100人以上の従業員の早期退職などの
抜本的な経営再建策を打ち出しました
う~ん
マック不振の要因の一つとして
よく取り沙汰されるのが
品質管理の問題
取引先の中国の食品加工会社で
期限切れ鷄肉を使用していたことや
記憶に新しいところでは
商品への異物混入が発覚しましたが
そうした度重なる不祥事が
お客様の信頼
ひいては売上ダウンを招いた
と言っても過言ではありませんね
つくづく
サービス業の怖さを痛感しますね
一度の過ちが致命傷になりかねませんからね…
って
上述の件は
一度や二度ならず頻発しているようですが…
ふと
思わず連想しちゃいました
「ハインリッヒの法則」です
以下
ウィキペディアより引用
「ハインリッヒの法則は、労働災害における経験則の一つである。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。」
とありますように
う~ん
事故は決して
たまたまではなく
氷山の一角に過ぎない、と
マックも
上記のいくつかの不祥事が
企業体質や組織そのものの
いまの状態を象徴する形となり
結果
全体の業績を落とすに至ったわけですね…
いやあ
僕らもホント他人事ではありませんね
決して
慢心せず
些事をおろそかにせず
事業経営、店舗運営に
真摯に取り組みたいと思います
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