手軽な街レジャー

先日のNEWSより
日本国内において
昨年2019年の映画の興行収入が
2611億8000万円となり
興行収入の発表を始めた2000年以降で
歴代最高となりました
入場人員も1億9491万人で
前年対比15.2%増加
いやあ
すごい伸び率ですね
その最大の理由は
やはりコンテンツにあって
100億円超の大ヒット作が相次いだこと
①『天気の子』:興収140.6億(東宝)
②『アナ雪2』:127.9億(ディズニー)
③『アラジン』:121.6億(ディズニー)
④『トイ・ストーリー4』:100.9億(ディズニー)
の4本で
例年は1本程度だったが
2019年は当たり年になったようです
それにしても
4本のうち3本がディズニーとは
恐るべしですね
うちの子たちも熱狂しています
↓↓↓
と
よく言われていることですが
近年のこの映画人気は
手軽なレジャーを求める消費者の意識の変化が
背景にあるようです
2019年6月に
一般料金を1800→1900円に値上げするなど
大手シネコンが鑑賞料金をアップ
しかし動員数が減るような動きは見られず
例えばIMAXシアターなど
追加料金を払ってでも
映像や音響設備のいい映画館で見たい
という作品に対するニーズが高いこともあって
平均入場料金は1340円と
過去最高をマーク
松竹の迫本社長いわく
「ライブと物販で盛況な音楽業界と同様のことが映画界でも起きている
ネットでは代替できないライブ的な楽しみ方をする時代が来たのではないか」
と指摘しています
またジャーナリストの大高宏雄氏は
「自室で映像作品を見るのは日常だが、映画館で映画を見るのは非日常
身近に非日常を味わえる空間としてシネコンが選ばれている」
と分析
と
野村総研による
「生活者1万人アンケートにみる日本人の価値観・消費行動の変化」によると
余暇活動の動向として
外食・グルメ、映画鑑賞などの
手軽な“街レジャー”が伸長傾向にあり
同社の林主任コンサルによると
「数年前から“コト消費”がキーワードになっている
映画の入場料金は決して安くはないが
車やブランド品といった“モノ”にお金をかけるのではなく
週末に気軽に楽しめるレジャーとして、消費者の需要がある」
と分析しています
その一方で
スマホで映画を楽しむ人も
増加傾向にあるそうですが
そのこと自体は
人々が映画への興味・関心を高める効果に
つながっているとのことで
むしろプラスに作用している、と
へぇ〜
なるほどですね
というわけで
う〜ん
手軽な街レジャーか
今更ながら
身近な非日常体験に
わがパチンコ遊技は
当てはまらないものでしょうか
いやはや
ジリジリと焦る気持ちを抑えつつ
そうしたニーズに応え
トレンドの気流に乗るべく
業界挙げて課題にしっかりと
取り組んでいく他ありませんね









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