すでに起こった未来

先日

家電量販店のビックカメラとコジマの

資本・業務提携のNEWSを目にしました

↓↓↓

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実質的には

業界5位のビックカメラによる

業界6位のコジマの買収です

いやあ

家電業界の動きは激しいですね

記事によれば

地上デジタル特需の反動による

家電量販店の苦悩が見え隠れしているそうで

市場縮小傾向のなか

得意の駅前型店舗だけでは

今後の規模拡大が

難しくなっていたビックカメラと

単独での生き残りに不安を抱えていた

郊外型スタイルのコジマの

両者の思惑が

まさに一致した結果だそうです

そして

これによって

ビックカメラ+コジマの売上高は

1兆円を超え

業界トップのヤマダ電機に次ぐ

業界第2位に躍り出た形となったわけです

まあそれでもヤマダ追撃には

まだまだ道のりは遠いようで

ヤマダ電機の独走は揺るがないようです

家電業界全体における

ヤマダ電機のシェアは

20103月期で

業界規模5.7兆に対して

ヤマダが2兆強ということで

35%強を占めています

う~ん

圧倒的ですね

またそれに上述のビック+コジマ

あるいは

3位のエディオン

4位のケーズなどなどを含めると

家電業界の大手による寡占化は鮮明ですね

市場が縮小しているのでなおさらです

う~ん

ここまで見ていきますと

これはまんま

パチンコ業界の行く末を映し出しているようです

市場の縮小

リーディングカンパニー、マルハンの独走

そこに追随する形で

寡占化を促進する大手チェーン

いやはや…

ホール市場規模が

20103月期で約19.4

マルハンの売上が約2兆強

まあざっくり

パチンコ業界における

トップのマルハンの売上シェアは約1割強

家電業界に比べますと

まだましな方といえます

マルハンは今後のビジョンとして

総売上4兆を目指す

というようなことを耳にします

一方でホールの総売上は

年々減少傾向にあるわけでして

仮に

市場規模が15兆まで下がって

そんな中で

マルハンが5兆に達してしまったら

う~ん

当然、大手数社も

マルハンに猛追していくわけでして

こりゃ

今の家電量販店と

まったく同じ構図になってしまうでは

あ~りませんか

いやいやいや

いかんいかん

これがまぎれもない現実で

まさに

ピーター・ドラッカー語るところの

すでに起こった未来

だとしましても

過剰に悲観してはいけません

僕らは僕らで

こうした他の業界の事例から

いろんなことを学び取って

中小が生き残る道

だけでなく

もっと大きな視点で

パチンコ業界における

本質的な顧客のニーズとは何か

そして

自分たちが必要とされる存在であり続けるために

創り出せる価値は何か

を今から考えていかなければならないのです

ということで

やること盛りだくさん

さあ

闘志が湧いてきたぞ

楽しくいきましょう

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  1. (株)第二営業部

    売上高の高い企業から順番に加算していくと、百社ほどで50%に達するという噂があります。真実のほどは分かりませんが、ドラッカーの言を借りるまでなく、各企業の努力に関係なく確実にその方向に向かっているのは事実ですね。

  2. チョー!

    >(株)第二営業部さん
    心してかかりたいと思います。。
    コメントありがとうございます!