無自覚の連鎖
おや
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そろそろ紫陽花の季節ですね
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ふと
人から言われた傷つく言葉や
人にされた嫌なことを
ある時
自分が他の人に言ってしまう
やってしまう…
自分がされたことと
同じことをしてしまう
まったくの無自覚なのですが
何かの拍子で
そのことを自分の中に認める時があります
まるでブーメランのように返ってきて
あ
俺
あの時言われたことと同じことを言ってる…
と
ふとした拍子に気づいて
われながらドキッとすることがあります
う〜ん
よく聞くのが
加害者が被害者になる…
自分の行いが報いとなって
いつかどこかで別の形で返ってくる
因果応報ってやつですが
むしろこの場合は逆で
被害者から加害者へ
という流れ
よくよくこれは
因果応報の文脈で捉えてはなりません
これじゃやられたからやり返す的な
仕方ない的な話になるし
あるいはやられた側からすれば
被害、加害の連鎖から
いっこうに逃れられない話になってしまいます
そういうことではなくて
被害であれ
加害であれ
この際、善悪に関係なく
心に留まってしまうことが問題なのかな、と
どういうことかというと
やった側(=加害者)は、
往々にしてやったことを忘れている
やられた側(=加害者)は
いつまでも忘れない
心に留まったままでいる
つまり深く傷ついているということ
その心のわだかまりを報復という形ではなく
どこか別の形で晴らすということが大事かな
さきの因果応報は
意図せず本人が気づかないうちに
自分の行為が
後々別の形で返ってくるという話だと思いますが
今の話はそうではなくて
被害→加害の連鎖にならないよう
自分が明確に意図して
心のわだかまりを解くことに努めなくてはならない
そうでないと上述したように
いつかどこかで引き寄せちゃう…
とまあ
なかなか簡単な話ではないですがね
それと少し逸れますが
日頃から言葉を意識することは大切かなと思います
何気なく言ったり言われたりした言葉が
いつまでも自分の中に残っていることが多々あって
それがひいては自分自身を形成する…
「言霊」っていいますからね
なおさら普段の言葉遣いを
自分自身が心がけるだけでも
周囲へ及ぶ影響が変わるような気がします
って
すっかり話が長くなりましたが
そんな今日この頃です
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