“空”の心構え
先日
ある友人から聞いた話が
とても心に残りました
いわく
人はつい
過去を見てしまう
過去にあったこと
過去に抱いた感想を
いま現在も
またいつまでも
そのままひきずってしまいがちである
と
例えば
ある人に対する印象が
以前はとても悪かった
…とします
では
その人は
今はどうかというと
その時の嫌な印象の彼と
必ずしも
イコールではない
つまり
人はいくらでも変わることができる
ということ
そのいっときの印象や
抱いた感情
つまりは
一情報で
その人の全てを決めつけてしまうのは
あまりにも乱暴な話
大事なことは
過去の情報を
そのつど
刷新し続ける
そんな度量を持つこと
と
さらには
人と会うときは
できるだけ
先入観を取り払う
その際には
“空”
の心構えが大切である、と
これは
何も持たない
戦略を立てない
そんな空っぽの状態
丸裸の自分で臨むこと
を指しているんだそうで
なるほど~
知識や先入観や自尊心という名の
鎧を脱ぎ捨て
文字通り
“空”の状態で
人と会ったり
事に当たる
う~ん
とても勇気がいるし
必ずしもそれだけがよしとは言えませんが
時と場合によっては
そんなニュートラルな心構えで臨むことも
大事だなと
つくづく感じた次第です
いやあ
それにもまして
その僕の友人は
心底
人を信じることができる
性善説に立つことができる
大きな男だなぁ、と
ある意味
とても感心しましたね
↓↓↓
僕も少なからず
この心がけを見習おうと思った次第です
まあでも
僕の場合
お酒を飲めば
いつでも空の状態にはなれるんですがね
って
違うか…
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