王道と覇道

ふと

王道と覇道について

この言葉は

紀元前の時代に

中国の孟子によって

唱えられた考えだそうで

いわく

覇道とは

によって国を治める政治で

王道と

によって民衆を治める政治である

孟子は覇道を

全面否定しているわけではありませんが

王道は覇道に勝ると

結論づけているそうです

かの京セラ名誉会長である

稲盛和夫さんも

=思いやりや利他の心による経営

を唱えていますよね

まあ確かに

原理原則に照らしてみると

ごもっともな話ではありますが

そもそも

王道と覇道

どちらかにしないといけない

なんて決まりはどこにもないわけで

実際どっちか100%みたいに

完全に振りきっている人なんて

この世にいるわけがなく

もしいたとしたら

その人は

ある意味

に違いないですよね

この話の例えでよく取り上げられる

項羽と劉邦でさえ

きっと両面あったはず

そう考えますと

やはり

どちらかではなく(=OR)

どちらも(=AND)

しかも

5050といったバランスではな

あくまで理想は

両方100%を目指すべきかな

かの極真空手の

故大山倍達総裁も

「覇者王道」

を唱えていましたね

↓↓↓

IMG_9227.jpeg

それはよしとして

100%といった話ではなく

それでも

王道と覇道

本質的に

どっちがいいかと考えた場合

う~ん

僕は正直

どっちもありかなと思いますね

戦略的に

果たしてどっちのアプローチが

組織や会社、国にとって

有益か⁈

そこをじっくりと見据え

それを独りよがりでなしに

選択することが大切かなと思います

また

さらに

王道と覇道は

これはもうタイプの問題かな

自分の持ち味やキャラ

もっと言えば

自分の

生まれ持った星

いわば

役割

使命

従って

考えればいい

果てしなく続く宇宙

大局の流れの中で

自分という存在を見つめること

少なからず

僕らは

先祖代々

連綿と続く

(=さが)みたいなものに

縛られているとも

言えるわけですからね

その血に

無理に抗ったりせず

むしろ自然に身を委ね

自分でも

そこをできるかぎり

見るように努めることが

僕はとても大事かなと思いますね

そうして初めて

自分の中にある

王道と覇道が

理屈ではなく体感として

おのずと備わってくるのかなと

いやあ

すっかり難しい話になりましたが

そんなことを

つくづく思う今日この頃です

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