岩槻組合旅行in富山

先日行ってきました組合旅行報告の続きです

最終日の3日目は金沢から一路、富山県へ

高速に乗って走ること1時間以上

見えてきた風景は雲に覆われた高台の山間…

ここは城端のあたり
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ここはその昔の源平合戦時に平家の落人が住み着いた辺境の地で
冬は大変な豪雪地帯

そうして到着

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まるでタイムスリップしたかのような一種の錯覚を覚える
越中五箇山の相倉集落です

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ここは合掌造りの茅葺き屋根が並んだ集落で
白川郷と並んで世界文化遺産として登録された文化財保護地域です

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いやはや

圧巻です

現在ここには23棟の合掌造りが現存

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屋根の勾配は60度で断面は正三角形に近く
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昔は茅を栽培して屋根にふいていたのだそうです
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屋根裏にて合掌の組み立てには釘は一切打たず
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縄とネソと呼ばれるマンサクの木を使用

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根元の曲がったチョンナと呼ばれる太い梁が屋根を支えてます
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餅つきの臼と杵

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深ぐつや冬わらじ

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ここ五箇山は養蚕と製紙の歴史が古いんだそうです

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糸束機と玉繭座繰り(たままゆざぐり)

歯車もすべて木製というから驚きです

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唐箕(とうみ)という風力を起して穀物を選別するための農具
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檜で作った「ささら」という古来から伝わる楽器です

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このささらを奏でながら民謡を唄って下さいました

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屋根の茅を替えている現場を目撃

屋根の葺き替えは15〜20年に一度だそうです

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海鮮問屋『柿の匠』にて昼食

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すごいボリュームの海鮮丼

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そして市内にあります
国宝、曹洞宗高岡山瑞龍寺へ

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加賀二代目藩主である前田利長公を祀っている菩提寺です

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山門をくぐると仏殿が目の前に

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大庫裏の釜など
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韋駄尊天

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そして仏殿の中へ
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ご案内頂いている間中
住職さんが説法を聴かせて下さったのですが

住職さんのお話が本当に深くて面白く

またその独特の佇まいや間合い、話し方のリズムと相まって
聴いているうちにすっかりと魅せられてしまいました

最後に仏殿の右端に見える大きな釜のような鐘を
ボーンボーンボーンと三回鳴らしていただいたのですが

その音が仏殿の間全体はおろか
僕らの身体に沁み入るように響き渡り…

う〜ん
正直、感動してしまいましたね…

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いやあ

とにかく素晴らしい体験でした

最後はますのすしミュージアムへ

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300余年の歴史と伝統を誇る
福野夜高祭の夜高あんどんを復元

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ますのすし美味しいですね

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中川一政画伯による作

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そうして富山駅に到着し新幹線で帰路につきました

というわけで
いやあ

まさに充実の3日間

歴史と伝統に触れた石川富山旅行となった次第です

幹事のI副組合長はじめ皆さん大変お疲れ様でした

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