変えてはいけないものと変えるべきもの

僕が父である先代の会長から

バトンを受け継ぎ

社長に任命されたのは

今から3年前

僕が38歳のときです

それまでも常務の肩書きで

会社経営にはたずさわっていたので

社長になったから

何がどうということは

とりたててありませんでしたね

ただ社長になったということで

周りの目は

かなり気にするようになりましたね

なんか間違いを犯してはいけない

というような意識が強くなりましたね

もっとも日頃のそうした抑制の反動からか

お酒による失態を

その後何度か

しでかしてしまいましたが

ところで僕は常務時代

自店を順次リニューアルし

それぞれ地域一番店として再生させる

という命題を掲げ

それを経営方針の柱としてきました

5年かけて完遂し

それによって

少なからず

アリーナグループの礎を築くことができたかな

と自負する次第です

その間やってきたことは

地域一番店を実現するための営業力強化と

世代交代をともなった組織力強化です

そして『共生』の理念を制定し

社内に掲げ始めたのもこの頃です

これらはそんな簡単に話せることではなく

まあこの間

実際いろいろありましたね~

そして今も

またこの先もずっと

エンドレスに追求していかなければならない

大きな、大きな課題ですね

ところで僕は

父である先代の会長から

経営のイロハを習ったかというと

正直あまり

心当たりがありません

まあ小さい頃から

父の背中を見てきたわけですから

かしこまって話を聞いたりしなくても

会長がどういう考えの持ち主で

会社をどうしたいのか

理想的なお店とはどういうお店か

など一通り知っているつもりです

何度か確認したりもしました

それで十分かなと思います

これ以上聞く必要はないかなと思います

もちろん今でも会長とは

何やかやと

話を聞く機会がありますしね

また別の機会にお伝えしたいと思いますが

実は『共生』の理念は

会長の言葉ではありません

でも外れていないと思っています

むしろビンゴ

といった感じです

ということで

会長の哲学や考え方

そして『共生』の理念

これは僕自身

常に肝に銘じておかなければならず

どんなことがあっても

絶対に変えてはいけない大原則です

しかし

例えば会長が過去にやってきた

営業施策や手法は

これは大胆に変えていくべきだと思います

僕は手法に関しては

コンサルタントの人から

専門的に話を聞いたりして

最新のトレンドや成功事例を

積極的に取り入れていくことが

むしろ得策なのではないかと思ったりします

当たり前ですが

手法はその時々の状況に応じて

きめ細かく変えていくべきだと思っています

今は一人のカリスマで

どうにかなる時代ではありません

どんどん分業化していって

一人一人が自分の役割をきちんと果たし

チームワークを発揮し

お互いをサポートし合える環境を整えることが

結果につながるのかなと確信しています

そう考えますと

いかに実行力と

そのクオリティーを高め続けていられるか

がポイントかなと思います

まあ簡単ではありませんがね

いずれにせよ

変えてはいけないものと変えるべきものを

明確に区分し

ダイナミックに

事業を展開していきたいものですね

↓↓↓

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。