Oh!クラウディア
まったりとした夜に
ふとなんとなく…
1960年代
アメリカの“MM”ことマリリン・モンローや
フランスの“BB”ことブリジッド・バルドーの
向こうを張る存在だった
イタリアの“CC”こと
クラウディア・カルディナーレ
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いやあ
かなり古いですが…
大好きです
ラテンの血がたぎる
その小麦色のグラマラスなボディに
猫のごとき
鋭くしなやかな眼光
現代にはまずお目にかかれない
その圧倒的な存在感
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60~70年代には
ヨーロッパで
こういう強烈な個性を持った女優さんが多かったですね
この人は出演した映画が
まずこれ名作の宝庫です
おススメをざっと3本挙げようとしたら
なんと
3本とも1963年の映画でした
◎『山猫』
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もはや文化遺産の風格
19世紀後半
イタリアの没落する貴族の様を
完璧な時代考証に基づいて描き切った
イタリアの巨匠ヴィスコンティの代表作です
クラウディアは
貴族にかわって台頭する勢力である
資産家の娘を
自由奔放な魅力で演じました
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◎『8 1/2』
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ヴィスコンティと双璧をなす
イタリアが誇る天才フェリーニの
自伝的要素が詰まった最高傑作
主人公の映画監督の
夢や幻想、願望などが混然一体となった
シュールで豊穣な世界の
ある種、象徴ともいうべき理想の女性を
クラウディアが神秘的に演じています
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ちなみにこの映画は何を隠そう
僕の一番好きな映画です
◎『ブーベの恋人』
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イタリアの戦後の混乱を舞台にした
ルイジ・コメンチーニ監督による
メロドラマの傑作
とにかく切ない映画なのですが
この時のクラウディアは美しかったですね
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あと
おまけで
まあ個人的には
クラウディアの最高傑作かなと思う一本を…
◎『熊座の淡き星影』
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1965年にヴィスコンティが撮った
近親相姦をテーマにした人間ドラマの秀作
暗くミステリアスな展開の中に
猫のように
きらりと光るクラウディアの存在感
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凄みすら漂う妖艶な美しさ
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いいですね
書いてるうちにまた観たくなっちゃいました…
いやあ
すっかり僕の独りよがりな時間になってしまいました…
ふと
桑田佳祐も好きだったのかな…
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