画一化に対する危惧
先日
公益財団法人
日本生産性本部より
「レジャー白書2014」が発表され
↓↓↓
2013年における
パチンコ参加人口が
前年比140万人減の
970万人だったことが明らかとなりました
レジャー白書におけるパチンコ参加人口は
2011年:1,260万人
2012年:1,110万人
…に続き
3年連続で最低値を更新し
今回とうとう
大台を割ってしまいました…
ピーク時は
約3,000万人を記録した参加人口ですが
約3分の1にまで減少した結果となります
まあ
この参加人口の推計値が
果たしてどれだけ
ホールへの来店客数の実数に近いか
そこは一概に計れないまでも
あくまで一つの目安として
年々の数字を追いかけていくと
う~ん
日々ホールを営業している側からの
いわば体感値と
そう変わらないのが
正直なところでして
いずれにしても
こりゃいかんですね…
性年代別の参加率でも
案の定
20代の男性が大きく落ち込んでおり
若者のパチンコ離れは進んでいるようですね
1年間におけるパチンコの平均活動回数は
前年比ほぼ横ばいの27.5回
使った費用は減っていますね…
そして市場規模は
前年比2,480億円減少の
18兆8,180億円
と
数字で見せられると
なんともがっかりしてしまいがちですが
これはあくまで総数であって
それはそれ
結局は
各々が
それぞれの地域で
自分たちの営業を
日々信念を持って
積み重ねていくのみかなと
あらためて強く思います
まあ個人的には
これだけ
日本の人口減が進み
レジャーも多様化している状況の中で
パチンコ業界が下がっていくのは
ある意味
想定内のことと捉えてしかるべきで
僕が強く懸念するところは
ホールが
多様化した人々のニーズに
うまく答えられていない…
あるいは
現在
ホールに来店されているお客様のニーズも
どれだけ拾えているか
ちょっと疑わしい…
ホールの差別化が
大型店や専門店特化
という規模の論理でしか図れていない…
そんな
画一化されたホール提案しかできていない
というのが実状かなと
僕はそこを強く危惧します
例えば
より小さな商圏内で
よりお客様と近い距離感で
一人一人の
より細分化されたニーズに
柔軟に対応できるような
小型店の提案
それによって
大型店に負けない
むしろ
大型店にはできない
小回りのきくホールを
しっかりと繁盛させること
小規模でも高コスト体質と戦いながら
ビジネスモデルとして成功させること
そんな事例を
各地で実際に
証明していく必要があると思います
まあ簡単な話ではありませんがね…
でも各自が信念を持って取り組み
様々な形態、チャンネルのホールを
提案し続けることを
決して怠ってはいけないと
強く思う次第です
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