敗北の美学

つくづく

負けることによって得られるものって

多々あるなぁと感じる今日この頃です

人生の機微

人間的な振り幅

度量の深化

何より

自分にとって

かけがけのないものとは何なのか

に気づくきっかけをもらったりします

同時に

ある種

居心地の良さ

これが過ぎると

負け癖がついちゃいますが

って

わざわざ負け戦を自分から仕掛けていき

それで怪我してたんじゃ

元も子もない

なんだかんだ

きれいごとではなく

やはり負けちゃおしまい

ロマンや思いに気圧されて

負けることを知っていて

なお

自ら負け戦に臨む愚を犯してはいけない

でもねぇ

たとえ

最初から負けることが

わかっていたとしても

戦わないわけにはいかない

時が

たまにある

負けるからといって

戦いを挑むのをやめてしまうことこそが

実は

最大の敗北なのではないでしょうか⁈

挑み

しかし負けることを

決して恐れてはいけない

躊躇してもなお

臨まなければならない

くぅ~

哀しい性です

ハハハ

やっぱりきれいごとだな

って

ふと

なんとなく

お酒を飲んでいるときに

よくこうした心境に駆られるんですよね

酒に呑まれる粋

とでもいいましょうか

いやいや

これは言い方を変えると

自分を捨てる愚

なわけで

やっぱりいかんですなぁ

というわけで

おまけ

元祖

敗北の美学です

『あしたのジョー』

↓↓↓

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もうひとつおまけ

「賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある。」

by寺山修司

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