国立西洋美術館・常設展

上野の国立西洋美術館の前庭にて

おお

オーギュスト・ロダンの彫刻が

至るところに立っています

《カレーの市民》

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あらためてすごい存在感

ご存じ

《考える人》(拡大作)

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こちらもすごい迫力

《地獄の門》

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ただいま本館にて

コルビュジエ展が開催中ですが

先日観た際に

併せて館内にある

常設展を観ることができました

ここの常設展というのが

何しろすごいラインナップで

ちょっとビックリしました

主な展示品は

松方コレクションによるもので

かの実業家の松方幸次郎(1865-1950)によって

大正初期から昭和初期にかけて

収集された美術品の数々です

松方コレクションは

浮世絵が8,000

英・仏・独などからの西洋美術が約3,000点で

総数は1万点を超えていたんだそうですが

その多くが散逸・焼失してしまい

そのうちの

近代フランスの絵画や彫刻等約370点が

現在、ここ上野の国立西洋美術館に

収蔵されているんだそうです

へぇ〜

松方コレクションの至宝といえば

前庭や館内に多数展示のロダンの彫刻のほか

う〜ん

なんといっても

モネですね

ひと空間をまるまる

モネの作品で占めるほどの数が展示されていて

感激でしたね

クロード・モネ《睡蓮》(1916)

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《舟遊び》(1887)

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《ウォータールー橋、ロンドン》(1902)

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と他に

ズラリと並んだ

偉大なる巨匠たちによる

そうそうたる作品群を

以下、ざっくりとチョイス

ピエール=オーギュスト・ルノワール

《アルジェリア風のパリの女たち》(1872)

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ポール・セザンヌ

《葉を落としたジャ・ド・ブッファンの木々》(1885-86)

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フィンセント・ファン・ゴッホ

《ばら》(1889)

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ポール・ゴーギャン

《海辺に立つブルターニュの少女たち》(1889)

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エドゥアール・マネ

《ブラン氏の肖像》(1879)

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ジャン・デュビュッフェ

《美しい尾の牡牛》(1954)

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ジョアン・ミロ

《絵画》(1953)

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フェルナン・レジェ

《赤い鶏と青い空》(1953)

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ジャクソン・ポロック

《ナンバー81951、黒い流れ》(1951)

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そして最も強烈で

絵の前で思わず釘づけにされたのが

これ

シャイム・スーティン

《心を病む女》(1920)

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とまあ

しっかしすごいレベルの作品群ですが

こんなもんじゃありません

まだまだあります

実は今年6月に

本格的な内容の

『松方コレクション展』が

ここ上野の国立西洋美術館にて開催予定です

いやあ

これは気になるなぁ

というわけで

是非

あらためて観たいと思います

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