美術館はサービス業?

威容を誇る六本木の国立新美術館キラキラ

↓↓↓

photo:02

真夜中は別の顔~夜の街(…そんな夜中ではありませんが…)

↓↓↓

photo:03

僕は個人的に美術館が大好きです


空気が澄んでいて


静謐な雰囲気が漂っていて


とっても落ち着きますね温泉


しか~しグー


美術館に対しては


物申すむかっ


ことが正直いっぱいあります


…てあせる


美術館てなんであんなに終わるのが早いんでしょうかね~


大体16時30分最終入館、17時閉館が多いのですが


そんな時間に一体誰が行けるんでしょうかプンプン


行けるのは学生さんかご年配の方くらいなものですが


あれ何とかならないものですかね…


おかげで土日の混雑はいつも半端じゃないですよねカエル


そのうえドクロ


あろうことか


ただいま多くの美術館が震災による節電協力のため


1時間繰り上げて


15時30分最終入館、16時閉館


となっているでは


あ~りませんか叫び


あまりにも早すぎます…


節電って汗


まあ確かにそれは大切ですが


美術館が1時間早く閉めたからって


一体どれだけの節電効果があるというのでしょうか!?


まあほかに考えられる理由としては余震があるので


来場者や展示物などへの影響を考慮してのことなんでしょうか!?


また協力する意思を示したパフォーマンスの意図もあるんでしょうかね!?


う~んダウン


どうも腑に落ちません


前回ご紹介した『シュルレアリスム展』は


それはもうすごい人混みで


間違いなく開館時間の短縮が


それにいっそう輪をかけてしまっていますねむっ


こんな状態で余震がきたらそっちの方がヤバいだろってあせる


思わず文句が出てしまいますね


どうも来場客のことを考えていないような…


お客さんの立場を考慮していないような…


つまりは


美術館て


なんとなく上から目線な感じがするんですよね~爆弾


たとえば話は変わりますが


学芸員というんですかね


絵画の展示している部屋の隅で椅子に腰掛けている人たちです


彼女たちは往々にして杓子定規といいますか


来場客をいたずらに監視してるような


そんな冷ややかな目線を感じることが少なくありません


そんなにお客さんが信じられないのでしょうかね!?


まるでひと昔前のパチンコ屋の従業員ですね汗


さきほど美術館の雰囲気が好きだと書きましたが


日本では美術館というと


なんとも堅苦しい印象があるのは否めませんね


何年か前に新婚旅行でイタリアに行った際に


主にフィレンツェで何ヶ所か美術館に行ったのですが


そこで車椅子のイタリア人のおばあちゃんを


孫娘のような子が車椅子を押しながら


二人で絵画を鑑賞して巡っている光景が


いまも記憶に残っています合格


あくまで日常の一コマとして美術館があるんですよね


館内の空気は厳かな中にもどこかしら穏やかで


おばあちゃんとお孫さんのコミュニケーションに


イタリアルネッサンスの至宝たちがそっと花を添えているような


そんなさりげなさといいますか


日常性を感じましたねグッド!


ヨーロッパの人たちの芸術との距離感はことのほか近く


さすが普段から慣れ親しんでいるだけありますね


歴史も文化も風土もモノが違います


日本では難しいだろうな~と


そのときつくづく思いましたパー


日本では世界の名画に対する畏敬の念が強いといいますか


どうも妙な気どりが入って


明らかに美術館の空気は


澄んでいながらも張り詰めていますね


まあその一端を学芸員たちが担いでいる気がしないでもないですが…


でもそうは言っても


僕はそんな美術館が基本、大好きではありますキスマーク


念のため…


ではなにゆえ


こんな文句ばかり述べるかと申しますと


僕が言いたいのは


美術館は果たしてサービス業であるか!?


という命題についてです


お客様を集客するんですから


そういった側面は当然あるのでしょうが


はっきりいって接客云々は僕の目から見て


なっちょらんと思います…NG


でも


僕は美術館にせっせと足を運び走る人


とても心地よい時間を過ごしたりします


それは展示されている芸術作品があるからですキラキラ


どれだけ美術館の設備やサービスが悪くても


セザンヌの絵が来るとなったら


ジャコメッティのブロンズが来るとなったら


僕は喜び勇んでそこに足を運びます


そうした抗いがたい磁力を晴れ


作品たちは持ち合わせているのですチョキ


そして美術館はそうした作品の持つパワーに


ある意味、依存しているので


展示されている作品や企画が魅力的であればあるほど


そのぶん相対的にサービスなどが落ちてくるのだろうと思いますダウン


なので


美術館はサービス業かというと


決してそうではない


正確には


サービス業である必要はないのかなと思います


でも表面的にはいかにもサービス業っぽくしているので


こっちもつい期待しちゃうんですが


裏切られるんですよね…あせる


今の世の中


学校や病院、役所ですらサービス業というスタンスに立ち始めている昨今からすると


この美術館の立ち位置は


珍しいかなと思います


僕が美術館に抱く違和感は


こうしたことに起因しているような気がしますパー


長々と書いてしまいましたがあせる


なんか書いてて


思わずパチンコホールにも当てはまりそうですね


ホールも魅力的な遊技台が設置されているだけで


来店を誘発できる…


来店されるお客様の中には


設備や接客、いろいろなサービスなどいらないという方が


いらっしゃるかもしれません


そういった人たちを中心に考えていくと


パチンコホールはサービス業、娯楽などではく


あくまでギャンブル場なのでしょうね


でも競争が激化して台を設置しているだけでは集客できなくなると


今度は設備やサービスに力を入れてくるのです


そうしてどんどんサービス業的な様相を帯びてくるのですね


ということはひらめき電球


今の美術館の殿様ぶりは


つまるところ


需要に対して供給が追いついていない…


そのくらい世界の名画の市場価値が高い


ということなのでしょうか


美術館市場はまだまだ成長の見込みがあるビックリマーク


…なんて


いつのまにか商売の話になってしまいました汗


いずれにしましても


美術館がサービス業になる日は


まだ当分、先のことですねかたつむり


iPhoneからの投稿



関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。