美術館はサービス業?

威容を誇る六本木の国立新美術館

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真夜中は別の顔~

(そんな夜中ではありませんが

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僕は個人的に美術館が大好きです

空気が澄んでいて

静謐な雰囲気が漂っていて

とっても落ち着きますね

しか~し

美術館に対しては

物申す

…ことが正直いっぱいあります

って

美術館て

どうしてあんなに

終わるのが早いんでしょうかね?

大体1630分最終入館

17時閉館が多いのですが

そんな時間に

一体誰が行けるんでしょうか?

行けるのは

せいぜい学生か

年配の方くらいなものですが

あれ

何とかならないものですかね

おかげで

土日の混雑は

いつも半端じゃないですよね

そのうえ

あろうことか

ただいま

多くの美術館が震災による節電協力のため

1時間繰り上げて

1530分最終入館

16時閉館

となっているでは

あ~りませんか

おいおい

あまりに早すぎます

節電って

まあ確かにそれは大切ですが

美術館が1時間早く閉めたからって

一体どれだけの節電効果が

あるというのでしょうか⁈

まあほかに考えられる理由としては

余震があるので

来場者や展示物などへの影響を

考慮してのことなんでしょうか⁈

また協力する意思を示した

パフォーマンスの意図もあるんでしょうかね⁈

う~ん

どうも腑に落ちません

前回ご紹介した『シュルレアリスム展』は

それはもうすごい人混みで

間違いなく開館時間の短縮が

それにいっそう輪をかけてしまっていますね

こんな状態で余震がきたら

そっちの方がヤバいだろって

思わず文句が出てしまいます

どうも来場客のことを

考えていないような

お客さんの立場を考慮していないような

つまりは

美術館て

なんとなく

上から目線な感じがするんですよね~

たとえば話は変わりますが

学芸員というんですかね

絵画の展示している部屋の隅で

椅子に腰掛けている人たちです

彼女たちは

往々にして杓子定規といいますか

来場客をいたずらに監視しているような

そんな冷ややかな目線を

感じることが少なくありません

そんなにお客さんが

信じられないのでしょうかね⁈

まるでひと昔前の

パチンコ屋の従業員ですね

さきほど美術館の雰囲気が

好きだと書きましたが

日本では美術館というと

なんとも堅苦しい印象があるのは否めませんね何年か前に

新婚旅行でイタリアに行った際に

主にフィレンツェで何ヶ所か

美術館に行ったのですが

そこで車椅子のイタリア人のおばあちゃんを

孫娘のような子が車椅子を押しながら

二人で絵画を鑑賞して巡っている光景が

いまも記憶に残っています

あくまで日常の一コマとして

美術館があるんですよね

館内の空気は厳かな中にも

どこかしら穏やかで

おばあちゃんとお孫さんの

コミュニケーションに

イタリア・ルネッサンスの至宝たちが

そっと花を添えているような

そんなさりげなさといいますか

日常性を感じましたね

ヨーロッパの人たちの芸術との距離感は

ことのほか近く

さすが普段から

慣れ親しんでいるだけありますね

歴史も文化も風土もモノが違います

日本では難しいだろうなぁと

そのときつくづく思いました

日本では世界の名画に対する

畏敬の念が強いといいますか

どうも妙な気どりが入って

明らかに美術館の空気は

澄んでいながらも

張り詰めていますね

まあその一端を

学芸員たちが担いでいる気が

しないでもないですが

でもそうは言っても

僕はそんな美術館が

基本、大好きではあります

念のため

ではなにゆえ

こんな文句ばかり述べるかと申しますと

僕が言いたいのは

美術館は果たしてサービス業であるか?

という命題についてです

お客様を集客するんですから

そういった側面は当然あるのでしょうが

はっきりいって

接客云々は僕の目から見て

なっちょらんと思います

でも

僕は美術館にせっせと足を運び

とても心地よい時間を過ごしたりします

それは展示されている芸術作品があるからです

どれだけ美術館の設備やサービスが悪くても

セザンヌの絵が来るとなったら

ジャコメッティのブロンズが来るとなったら

僕は喜び勇んで

そこに足を運びます

そうした抗いがたい磁力を

作品たちは持ち合わせているのです

そして美術館はそうした作品の持つパワーに

ある意味、依存しているので

展示されている作品や企画が

魅力的であればあるほど

そのぶん相対的に

サービスの質などが

落ちてくるのだろうと思います

なので

美術館はサービス業かというと

決してそうではない

正確には

サービス業である必要はないのかなと思います

でも表面的には

いかにもサービス業っぽくしているので

こっちもつい期待しちゃうんですが

裏切られるんですよね

今の世の中

学校や病院、役所ですら

サービス業というスタンスに

立ち始めている昨今からすると

この美術館の立ち位置は

珍しいかなと思います

僕が美術館に抱く違和感は

こうしたことに

起因しているような気がします

長々と書いてしまいましたが

なんか書いてて

思わずパチンコホールにも

当てはまりそうですね

ホールも魅力的な遊技台が

設置されているだけで

来店を誘発できる

来店されるお客様の中には

設備や接客

いろいろなサービスなどいらないという方が

いらっしゃるかもしれません

そういった人たちを中心に考えていくと

パチンコホールは

サービス業、娯楽などではく

あくまでギャンブル場なのでしょうね

でも競争が激化して

台を設置しているだけでは

集客できなくなると

今度は設備やサービスに

力を入れてくるのです

そうしてどんどん

サービス業的な様相を帯びてくるのですね

ということは

今の美術館の殿様ぶりは

つまるところ

需要に対して供給が追いついていない

そのくらい

世界の名画の市場価値が高い

ということなのでしょうか

美術館市場は

まだまだ成長の見込みがある

なんて

いつのまにか

商売の話になってしまいました

いずれにしましても

美術館がサービス業になる日は

まだ当分

先のことですね

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