『みんなのレオ・レオーニ展』
先日、家族で行ってきました
『みんなのレオ・レオーニ展』です
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本展は
『スイミー』や『フレデリック』などで
おなじみの世界的絵本作家
レオ・レオーニ(1910-1999)
の作品約200点を
彼の生涯とともに紹介する展覧会です
場所は西新宿の
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館です
おお
見事な光景
左端に新宿エスパスが見えますね
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入口の壁面には
子供たちによって書かれた
レオーニの絵本についての感想などが
一面貼り出されていました
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オランダ生まれのレオーニは
その後ベルギー、アメリカ、イタリア、スイスと
様々な国を転々としながら
絵画や彫刻、グラフィックアートなど
幅広い創作活動を行っていきます
本展では
キュビスムやシュルレアリスムの影響が色濃い
油彩やユニークな肖像画
グラフィックデザインやアニメーションの素材
また植物を描いた「平行植物」シリーズなどなど
多岐にわたる作品群を展示
そんな中でも
やはり何より
水彩、油彩、コラージュなど
様々な技法を駆使した
抽象表現による
絵本の原画の数々が圧巻ですね
本展最大の目玉が
世界的に有名な絵本『スイミー』の
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幻とされていた原画5点の展示です
実際は
本に使用されているものと違うそうですが
現存する唯一の原画です
水彩で
スタンプアートともいうべき
版画の技法を用いたモノタイプの
『スイミー』の原画(1963)
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そしてこちらは
『マシューのゆめ』の
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原画(1991)です
水彩で
切り絵が面白いコラージュの作品
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こちらは
『フレデリック』の
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原画(1967)です
水彩、パステル、コラージュの作品
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『アレクサンダとぜんまいねずみ』の原画(1969)
こちらも見事な切り絵によるコラージュ
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ほかにも
油彩の《遊びの時間》(1992)
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などなど
いやあ
子供だけでなく
大人にとっても楽しく刺激的で
いろんな発見に満ちた本展は
9月29日(日)まで開催予定です
是非〜
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