相生と相剋

ふと

いきなりですが

五行思想(ごぎょうしそう)とは

以下、Wikipediaより引用

↓↓↓

五行思想(ごぎょうしそう)、または五行説(ごぎょうせつ)とは

古代中国に端を発する自然哲学の思想で

万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという説である

また5種類の元素は

「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」

という考えが根底に存在する

としています

さらに

この互いに影響し合うという関係性は

生かす殺す

両側面に分かれています

以下に説明

↓↓↓

◎「五行相生説(ごぎょうそうしょうせつ)

木、火、土、金、水の流れの中で

各元素が次なる対象を更に高めるよう働きかけるとするもので

「生む」という関係にあります

↓↓↓

・木は燃えて火が生まれる

・火が燃えたあとには灰()が生まれる

・土の中からは様々な鉱物()が生まれる

・金属の表面が冷えて水滴()が生まれる

・水は根から吸収されて木が生まれる

◎「五行相剋説(ごぎょうそうこくせつ)

相生説とは反対に

各元素同士が対峙し

抑え合うという説です

↓↓↓

・木は土の栄養を搾取する

・土は水をせき止めて、流れをとめる

・水は火を消す

・火は金を溶かす

・金は木を切り倒す

図にすると

このようになります

↓↓↓

blog_import_64430b9444a7c.jpg

ふ〜む

なるほどですね

どれか一つの要素が

他に抜けん出ているわけでは

決してない

ジャンケンのように

勝てる手と負ける手があって

ある意味

相互に依存し合い

牽制し合っている

絶対的な存在がいないイーブンな関係性

どれか一つが欠けてもダメ

そうしてバランスが保たれ

世の中が形作られている

という考え方

これは人体にも

そのまま当てはまるんだそうですね

また

これは組織論や人間関係全般にも

もろ当てはめることができますね

こうしてみると

つい

なんとなく

自分を取り巻く世界

自分に起きるどんな事象、現象も

全ては必然なんだろうなぁ

という思いに無性に駆られますね

そして

あらためて

コロナが自分にもたらした意味というものを

自分の中でなんらか見出して

今後につなげていかなくてはならないなぁ

つらつら感じる

秋の夜長の今日この頃です

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。