酸化と還元
ふと
思うところがありまして
ネットであれこれ調べてみました
ふ〜ん
人間が生きていく上で
絶えず繰り返される呼吸
あまりにも基本的なことですが
あらためて考えてみると面白いですね
人間は
生きていくために必要なエネルギーを得るために
酸素を取り入れ
燃えかすとなった二酸化炭素を吐き出すことで
呼吸をする、と
ちなみに空気中の酸素は約21%
これが人間が生きていく上での
命綱となるわけですが
この酸素は一方で
人間の体を蝕む作用を持っているのです
空気中の酸素は問題ないのですが
呼吸によって
体内に取り入れられた酸素のうちの約2%が
活性酸素になるといわれています
と
以下、ネットの記事を一部抜粋
↓↓↓
…活性酸素は、血液中の白血球などによって生み出される物質で、特徴は強力な酸化力(=サビ)です。
活性酸素が生み出される原因は、精神的ストレス、環境汚染、喫煙、食品添加物などによるといわれています。
↓↓↓
(ネットより引用)
あらゆる病気の9割の原因だといわれている活性酸素ですが、すべての活性酸素が悪いわけではなく、一部の活性酸素は、体内に侵入した細菌やウイルスなどを酸化作用(サビつき攻撃)で殺菌・分解してくれるという生命維持に欠かせない役割もあるのです。
しかし活性酸素は必要以上に発生してしまうと、脳や体の細胞にまでダメージを与えてしまう厄介な性質も持っています。
原子や分子から電子が1つなくなることを「酸化」といいます。
酸化した細胞は、いわばサビのようなものです。
そして、酸化はガンの発症や生活習慣病の発症や老化を促進することになります。
酸素を摂り入れなければ生きていけず、酸素を摂り入れる為に衰えを止められない。
これが「酸化」と「還元」による人間の生命活動なのです。
酸化と還元は表裏一体の関係にあり、両者は同時に起こります。
例えば、人間は、食物から得た糖質を、呼吸から得た酸素を使って燃焼させる、つまり酸化によってエネルギーを得ています。
それと同時に、そのエネルギーを利用して、からだの成分を「還元」しているのです。
この衰えるスピードを遅らせようとする働きが、いわば「還元」です。
ただし間違えてならないのは、還元力が大きいから良い、酸化力が強いから悪いという単純なことではないということ。
大事なのはバランスです。
自然界も人間も、この酸化と還元のバランスが整ってはじめて本来の姿であるといえます。
最近では、環境も人間の体質も飲食物もあらゆる物が本来のバランスを崩し、酸化へと傾きすぎています。
なので還元力のある物により、本来のバランスを取り戻そうとすることが大事です。
…
とまあ
なるほどですね
人間が生きていく上で
必要な呼吸をするたびに
例えば人間は少しづつ
老化へと向かっていくという
これはまこと自然の摂理ですね
この流れに逆らうことはできなくでも
上述のように
酸化と還元のバランスを保つことによって
少なからず
そのスピードを遅らせることは可能か、と
そうした前提の上で
さらに進めていきますと
上述の活性酸素を撃退する働きをするのが
抗酸化物質です
ということで
抗酸化作用のある栄養素と
多く含まれる食品は
以下の通り
↓↓↓
「ビタミン」
①ビタミンA(βカロテン):ピーマン、カボチャ、ニンジンなど緑黄色野菜全般
②ビタミンC:柑橘系の果物、イチゴ、ブロッコリー、芽キャベツ、じゃがいも
③ビタミンE:アボガド、ナッツ類、ごま油
「ミネラル」
①亜鉛:牡蠣、レバー、牛肉、小麦胚芽、玄米
②セレン:魚介類全般、大豆、玉ねぎ、ニンニク
「ファイトケミカルス」
果物や野菜の色素、素材の辛味の成分で、抗酸化作用が優れています
①ポリフェノール:葡萄、ブルーベリー、プルーン、柿、生姜
②リコピン:トマト、スイカ
③カテキン:緑茶
というわけで
いやあ
日頃から
抗酸化成分の高い食べ物を
できるかぎり
意識して摂取していきたいものですね
つくづく
この記事へのコメントはありません。