映画『RRR』

先日行ってきたフィリピンからの

帰りの飛行機の中で観ました

2022年製作のインド映画

SS・ラージャマウリ監督・脚本の

RRR

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上映時間は実に3時間

帰りの飛行時間が3時間半くらいなので

ちゃんと最後まで観れるかな?

と心配しながら

マニラ離陸後

まもなくして観始めたのですが

いやはや

あまりの面白さに

すっかり時が経つのを忘れ

気がつけば

なんともう着陸態勢

ふぅ

ギリギリ終了

あっという間の3時間で

飛んでいる間ほぼ観ていたことになりますね

しっかし

何なんでしょうか

この込み上げるエモーショナルな高揚感は

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本作はアクション映画だけあって

演出はどこまでも大袈裟でベタなノリなんですが

脚本がよくできてるんですね

それと役者たち

主演の男2人が

もうクセになりそうなくらいキマっています

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なんといいますか

インドの俳優って

演出意図にもよるんでしょうが

つくづく

こう

誠実なんですよね

いつも熱い想いを抱いていて

何事も真摯で一生懸命で

喜怒哀楽の感情が豊かで

観ていて

自ずと共感を覚えます

あらためて本作は

インド映画史上最大の製作費を投じ

1920年代のイギリス植民地時代のインドを舞台に

2人の男の友情を軸に

インド独立のための壮大な闘いを描いたエンタテインメント大作で

全編、あり得ないシチュエーションによる

迫力のシーンのオンパレードで

まさに怒涛の3時間です

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ふぅ

それはそうと

う〜ん

はっきり言って

とても平静な気持ちでは観ていられませんでしたね

内心

本音を言ってしまえば

もう

飛行機の中で

ひとり感動と興奮のるつぼ状態

と化す僕がいたわけです

ハハハ

って

ここまで

観る者を虜にする

最大の要因

それはストーリーの妙や超絶アクションもさることながら

たぶんに音楽の力に負うところ大のように思います

インド映画に特有の歌と踊りです

シーンの合間に

歌と踊りが

ちょいちょいぶっ込まれてきます

インド映画が総じて長尺な所以のひとつですね

映画は始まりから

いまだかつて聴いたことのないような

異質な歌声とサウンドで

観ている側をゾクゾクと高揚させます

まず聴き慣れないインドの言葉というのが

いいんですよね

そしてなんといっても

圧巻は

本作最大の見せ場である

あのナートゥダンスのシーン

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この2

なんてカッコいいんでしょうか

いやはや

もう釘付けです

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植民地側のイギリス人たちもまじって

皆がこぞって踊り出し

ナートゥダンスで競い合う

最高にエキサイティングなシーン

なんて素晴らしいんでしょうか

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ああ

ホント

帰国して空港を出てからも

しばらく余韻から覚めやらぬ僕がいましたね

つくづく

充満したエネルギーに圧倒された次第です

というわけで

RRR

本作は

インド映画の凄さをまざまざと見せつけた

文字通り

血湧き肉躍る傑作です

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おまけ

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