生きている証

つくづく



歯の治療っていやですねドクロ



何がこわいって



治療中、口の中で



一体全体、何が行われているのか!?



皆目見当がつかないところでしょうか注意



“キーン”



“ガガガッ”



“ウィーンウィーン”



“ゴツゴツゴツ”



目も覆われて



聞こえてくる金属音が不安感をいたずらに助長します耳



う~ん



石を削って加工しているような感じですかね目



そして麻酔しているにも関わらず



時折、神経に触れてしまい爆弾



(これがなんとも痛いハートブレイク)



その度ごとに鈍痛に身悶える…ダウン



さらには口自体も大きく開け続けていると



だんだんと顎のあたりがおかしくなってきて



痛いし汗



苦しいし汗



行われている事態に対する情報量が少な過ぎて



不安に苛まれ汗



時間の経過とともにホントもうどうにかなってしまいそうショック!





程なくして



「ハイ、うがいして下さい」



ふう~キスマーク



麻酔で感覚がなく



自分でもよくわからなくなった歪んだ口に水を含み



ようやくひと息DASH!



ってあせる



それから間髪入れず



さあて再開合格



いやはや温泉



そんな一連の繰り返しに臨む今日この頃ですかねカエル



おまけ長音記号2



そういえば



ふと



古い韓国映画を思い出しました映画



歯が痛い男が主人公の



『誤発弾』(1960)キラキラ


↓↓↓



ユ・ヒョンモク監督作カチンコ



韓国が誇る屈指の名作です晴れ


↓↓↓


1950年代の朝鮮戦争後の韓国を舞台にした本作は



同じ民族同士が殺し合うという不条理の末



社会全体に蔓延するに至った



虚無感



自己喪失感



精神的代償を



どこまでも暗いトーン星空



絶望的なストーリー展開で描いています目



主人公は生きる意味を見出せず



いわば“歯痛”という肉体的代償をもってしか



生きている実感を得られない



そんなやるせない心情を陰鬱に表現パー



いやあDASH!



あらためて



すごい映画でしたドンッ



というわけで



そう



この歯の痛みは



つまりは生きている証ひらめき電球



ってあせる



ハハハ汗



歯ぁ~ドクロ



こりゃあかんわガーン



(でも治療はいたって順調ですOK)




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